「3月うさぎ」
現在、放送中のNHKの朝の連ドラ「半分、青い。」に出てくる帽子屋、正確に言うと100均ショップ大納言になる前の閉店した帽子屋さんの名前です。
今までは全然見なかったNHKの朝の連ドラですが、自分と同じ片耳のヒロインへの共感?から見始めて、毎日見るのが習慣になってしまいました。ヒロイン鈴愛(すずめ)役の永野芽郁さんのとぼけた演技の可愛さにもちょっと惹かれているのかもしれませんが(笑)
さて、今回の話題は「3月うさぎ」。最近ちっとも「闘病ブログ」的ではないじゃないの、という向きもあるでしょうが、闘病している人が毎日病気のことばかり考えているわけではないので。
今日の放送でも「3月うさぎ」という帽子屋の名前が、ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」に由来するとの紹介がありましたが、はは~んと思った方も多いでしょう。
でも、英語の語源
Mad as a March hare (3月のウサギのように気が狂っている)をご存知なら、それほどステキな名前ではないなと思うはず(^^;
"The March Hare ... as this is May, it won't be raving mad - at least not so mad as it was in March."
アリスのセリフです。「3月の兎...今は5月だから、3月と同じほどはおかしくないでしょう。」
「3月うさぎ」⇒「イカレたうさぎ」ってことですからね。でもあの3姉妹にはピッタリかも。
もっとも、うさぎの繁殖期は8か月ぐらいと長くて、3月に発情期でうさぎがおかしくなるという説も相当怪しいそうですが...。
私には、少し前に閉店してしまった秋葉原の電脳雑貨屋「三月兎」の方がこの名前にしっくりきました。いろいろと怪しくも不思議なモノを扱っているお店でした(笑)
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