アイスノンのサンドウィッチ? | 片耳日記 〜 Acoustic neuroma 〜

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2017年の11月に聴神経腫瘍が見つかり、2018年の5月に摘出手術を受けました。現在は年1回の経過観察通院中。手術により右耳の聴力を喪失。
そんな”片耳生活”のアレコレをブログにしたためています。
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今日は入院してから2度目の日曜日。

お決まりですが、術後9日目、入院してからは12日目となりました。

 

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手術直後の苦しい時期を過ぎてしまうと、気持ちにゆとりが生まれるのか、入院生活をいかに快適に過ごせるかということに関心が移ってきます。今まではそれどころじゃなかったのに^^;

 

以前お話ししたかもしれませんが、前回検査入院をしていた時に今回の入院予約というのをしたわけですが、希望する病室として、第1希望が6人部屋、第2希望が4人部屋、第3希望が2人部屋とか書くわけです。(必ず書かされます。)

その時のベッドの空き状況によって、必ずしも希望する部屋に入れないため仕方ありません。

ここで問題になってくるのが、差額ベッド代というものです。健康保険の基準を超える部屋に入院すると保険の対象外の部分について自己負担しなければならないのです。

 

この病院では4人部屋より少ない人数の部屋の場合差額ベッド代の負担が必要になります。

例えば、6人部屋では不要な差額ベッド代が4人部屋ですと1日6,480円(税込み)の自己負担になります!2人部屋だと1日1万円以上の負担です。ふぇ~。

 

ホテルのスウィートルームぐらい違うとかならまだしも、ベッド周りの設備はどの部屋もだいたい同じなので、違いは1人当たりの面積だけなんです。4人部屋と6人部屋の違いは私の感覚では自分が占有する幅が50cmぐらい変わるかな~ぐらいの程度なのです。

(本当は環境面で重大な違いがあったのですが...それはのちほど)

 

この部屋の希望がどうなったのか、という病院からの連絡がなんと入院日の前日にあります。

というか何も連絡がない場合は第1希望の通りということだそうです。

私の場合は、もちろん4人部屋になりましたという連絡がありました。

6人部屋は少ないのです。一応、入院手続きの時に6人部屋が空いたら移動したい旨の申し出をしました。

 

手術が終わってICU ⇒ ケア室 ⇒ 一般病室と戻ってから数日後、念願の6人部屋への移動が実現しました。(これで入院費を節約できる)

 

しかし、環境面での重大な違いを思い知りました。

夜、暑いんですよ、とっても。寝られません(^^;

病院なので当然空調は効いているのですが、私のベッドの位置が空調の吹き出し口から離れた通路側なのと、やはり人数が多いので、4人部屋のときはむしろ寒いぐらいだった部屋の中が、6人部屋ではずっと暑かったのです。

今、隣に建て替えている新しい病院ではもうこんなことはないと思いますが、現在の建物がだいぶ老朽化していることもあるのかもしれません。

 

その時、私よりも先に同じ6人部屋に移っていた盟友X氏にアドバイスをもらいました。

曰く、看護師さんにアイスノンをもらうのだと。それも2つ。

アイスノンを1つずつ両脇に挟むとただそれだけで非常に快適に眠れました。

アイスノンのサンドウィッチです。サンドウィッチの具が私というわけです(笑)

 

【盟友X氏のこと】

 

持つべきものは友です。

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