これまでの経過⑧ ~大学病院へ(その2)~ | 片耳日記 〜 Acoustic neuroma 〜

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2017年の11月に聴神経腫瘍が見つかり、2018年の5月に摘出手術を受けました。現在は年1回の経過観察通院中。手術により右耳の聴力を喪失。
そんな”片耳生活”のアレコレをブログにしたためています。
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大学病院というところは、お見舞いとかも含めて来るのは生まれて初めてです。

何やら恐ろしげなイメージを持っていました。

地元にある医科大学の大学病院にすら行ったこともなかったし、正確な場所の認識すら怪しい感じです。私の中で大学病院というのはテレビドラマや小説の中の世界、「ドクターX」や最近だと「ブラックペアン」、古くは「白い巨塔」といった感じでしょうか...。

 

さて、初診の受付を終えていよいよ階上にある脳神経外科の外来へ向かいます。

外来の受付で診察時間帯を案内する紙をもらいます。私は初診なので一番最後の時間帯をしめす記号が記載されていました。もうすでに多くの患者さんが待合椅子に座って診察を待っていました。

 

診察開始時間が近づくと先生方が続々と廊下を歩いていらっしゃいます。私が指定された診察室の前の待合椅子で待っていると、目の前を大先生が通り過ぎていきました。

当たり前ですが、「HPの写真の先生だ!」と内心ちょっとテンションが上がります。

 

私の指定時間は最後の時間帯でしたが、待っているとほどなく受付の女性に呼ばれて、

「〇〇さんはフリーの時間帯になりました。いつ呼ばれるかわからないので、ここにいてくださいね。」と告げられました。

 

大学病院は普通の病院と違って、当然のことながら医学教育と研究を行う場所でもあるので、診療を受けるに当たっては「その特性を理解して診療を受けます」という同意書に署名する必要があります。同意書は外来の受付で渡されるので、必要事項を記入して提出します。

具体的には同意書に教育・研究の協力に同意を求める項目がいくつか示されているので、そのうち自分が同意できる項目についてチェックします。そして、必ずしもすべての項目に同意しなくても良いことになっています。

 

診察室の扉が開いて中の看護師さんが順に患者さんを呼び入れていくのですが、診察開始時間から1時間もしないうちに私も呼ばれました。

緊張が高まります(^^;

 

< (その3)へつづく >

すみません。出勤時間が来ました...m(_ _)m

 

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