陰陽座の組曲「義経」 ~ 悪忌判官を弾いてみた | 酔弦庵

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懲りずに弾いてみました。

■選曲について
陰陽座で一番好きな曲であります。
アルバムから万遍なく弾こうと思っていたのですが、前回のと被ってしまいました。

これもライブバージョンを意識して弾いています。
・最初のノイズがアームではなく、ピックスクラッチ
ピックスクラッチをした後、ピックをそっと放る
というところのために、アームのないギターを使ってみました。
せっかくロック式のギターがあるのでハーモニクススクウィールをしてみたかったのですが、ライブっぽくやってみたかった好奇心に負けました。
ピックスクラッチからのこの流れは個人的にライブの見どころの一つなのですが、陰陽座ファンにもイマイチ共感されない気もします。

式神としては組曲を最後まで弾くのが筋かと思うものの、さらにボロが出そうなので挫折しました。

■演奏について
最初のピッキングハーモニクスが決まるかどうかが下手パートのすべてです。
他にも、
・最初のサビ前
・下手ソロ
の6弦ピッキングハーモニクスなど決めなければならないポイントが多々あります。
レスポールを選んだのもピッキングハーモニクスが確実に出せるという理由もあります。

陰陽座好きなのに6弦ピッキングハーモニクスが出せなくて、苦節3年くらいでやっとこのレベルです。
ピックスクラッチも今までにないくらい研究して挑戦してみました。
なかなか良い感じになったと思っております。

ソロ前半はやや荒っぽい気がしますが、そのくらいのほうが合っていると思います。

バッキング全般も相変わらず理想とは遠いですが、録り直す限界に達したのでお許しください。

大好きな曲のあまりだんだん昂ぶっているのが伝われば幸いかと思います。