新潮文庫 ¥500


やっぱりこの作品が一番おもしろくて一番読みやすい。

『箱男』じゃなく、こっちにすべきだった。悪いことをした。


おもしろくて読みやすくて、捉えるべきテーマも明確なんだけど、

だからこそ、この作品について何か書いてやろうという気力が

読んでる最中にもう萎えてしまう。


4年間、よくもまあ、あんなことやってたな、とつくづく思う。


学生という肩書きを外してみたら、

めんどくさがり屋な自分がモロに現れてきてしまった。


でもそれは、この作品が安部公房の一番の代表作で

既に数え切れない作品論が出ているから… という理由によるもので、

その裏には、そういう作品論に負けないものを書かなければ

意味が無い… みたいな見栄が隠れているんだろう。ばかだな。


生きるために必要なものは何なのか。生きる意味とは何なのか。


問いとしては単純明解だし、答えも何となく読み取れる。

それを言葉にするのが難しい。


でも本当に優れた作品だと思うし、

私の生まれ故郷に取材した作品だ(らしい)ということも誇らしく思う。


ベルまりんげクマっちゃう♪ビックリマーク

ブタ それでもつづけるドイツ語 -急がず・焦らず・カネかけず- 天使