昨晩テレビ鑑賞。
原作は以前読んだ『鍋の中』の村田喜代子。
原作はまだ読んでいないのだけど
ロケ地が山形県ということで地元で話題になっていた。
飯豊町と川西町で撮ったみたいですね。
そうそう、伯母に言われていたんだった。
「とにかく暗くて暗くて…」
ホントにその通りだった。
30分と60分で観るの止めようかと思ったが我慢した。
いわゆる姥捨山の話というのは日本各地にあるだろうし
農村の悲惨な日常を映像にしたことは意義があるけど、
それにしても暗い。これでは
シニア世代にもヤング世代にも「希望」を与えないだろう。
文学にも映画にも「希望」が必要だなどとは思っていないが
過去の現実を描き出す場合は何らかの「意図」が必要だ。
その「意図」がよく見えなかった。
それと…2時間ずっと気になって仕方なかったんだけど
なんとかナリ・なんとかケリ・なんとかベシ・なんとかニアラズって
書き言葉じゃないの!? 話し言葉でも使ってたの!?
(もし詳しい方がいらっしゃったらぜひ教えて下さい。)
日本語って書き言葉と話し言葉とはだいぶ離れてたはずだし
農村で使われてた言葉はもっと土着的なものだと思ってた。
あれなら『スウィング・ガールズ』や『武士の一分』みたいに
内陸弁か庄内弁でやった方がずっとリアリティが出たはず。
コロ助じゃないんだからさー…
最後のシーンでは不覚にも涙腺が緩んでしまったが
今朝の「ちりとてちん」の方が断然上。朝っぱらから大泣き!

