国立劇場文楽公演五月 『絵本太功記』


今日は第一部を鑑賞。
私にしては珍しく、人形ではなく
浄瑠璃:特に三味線に注目して聴いていた。


今まで三味線弾きって
太夫ほど個人差が感じられなかったんだけど
やっぱりベテランは違う!
音の張り・伸び・深さ、全てが心地イイ!


この『絵本太功記』はずっと楽しみにしていた狂言だ。
なぜなら、心の恋人:「十次郎」が出るからだ。


私のふるさとは、土門拳 という大写真家を輩出したところ。
全くゆかりのない私にとっても、とても誇らしい人物である。


土門拳の写真集『文楽』の中に
「手負いの十次郎」という写真があって、
これがもう、イイ男なんだよ。
「写真に惚れる」という経験も
「人形に惚れる」という経験も
この写真がキッカケだったかもしれない。
最初に見たのはいつどこで…は不明なんだけど…


で、今日の第一部にも十次郎は「出演」するので
楽しみにしていたんだけど…
線が細い!頼りない!「かちょぺねー」って感じ!
どうして?


うーむ… 首(かしら)は「若男」か… 道理で。
第二部では「若男」と「源太」とが使われるらしい。
どう違うか。
「若男」は元服前、
「源太」は元服後、らしい。
「手負い」はたぶん、
目や眉が動く「源太」が使われるんだろうな。


『絵本太功記』は、タイトルから察しがつく通り、
秀吉の頃の話が元になっている物語。
しかし主人公は明智光秀だ。役名は武智光秀。
信長による光秀イヂメ、本能寺の変、秀吉による光秀討伐、

この辺りが描かれる。


うり坊

今日上演されなかった「備中高松城水攻め」って
メインストーリーではないけど、重要な部分だよね?
カットされたからか、話がよく見えなかったんだけど…

ヒツジ
信長の死を秀吉は知っていて、早く光秀を討ちに
行きたかったけど、いろいろ駆け引きがあったの。

うり坊
へー。そーなの。

ヒツジ
知らないで観てたの?

うり坊
むー… そんな話もあったような、ないような…

ヒツジ
…常識ですよ。


そうなんだよねー。知ってるつもりでいたんだけどなー。
私の知識の出所は
『影武者徳川家康』と『真田太平記』だからなー。


私のふるさとといえば、もうひとネタ。
今夜はモンテディオのユニフォームでもお馴染みの
平田牧場 でリッチなトンカツを食べて来たんだけど。


味は抜群なんだけど、その他がどんどん落ちて来ている。
あちこち出店して儲けるのもいいけど、
サービスの基本がなってないよ。


私信:レッズ部の皆さま
今やっとビデオを消化しましたが、コメントはありませぬ…
収穫は、夏仕様に変身した長谷部を見たことだけでした。