桜が咲くまでに読んでしまえ (2)![]()
前回
に引き続き。
私は全集で読みましたが、こちらも青空文庫にありました。
恥ずかしながら、これが私の坂口安吾デビューとなりました。
したがって、全くの白紙状態で読むことにしました。
…なんなのコレ… ちっともわからん。
こういうのを「観念的な小説」っていうのかなぁ。
「作家」と「読者」との「距離」を、嫌でも感じさせられてしまう。
巷では『堕落論』が流行ってるらしいけど、
みんな、こんな難しいの読んでんの?
だけど、あちこちに問題が見え隠れしてるのはわかるんだよね。
悔しいので、何度も読んでみた。
結論から言うと、
見え隠れする問題を言語化して、自分なりの回答を出すのは、今は無理。
荷が重いというより、問題が難し過ぎて、ついていけない。
まともに取り組んだら何本も論文を書けちゃうような作品だよ、これは。
これじゃ読み逃げじゃん、って感じだけど、とりあえず、メモだけ。
この作品からは、以下のような問題に対する、作者の意見が読み取れる。
「美」とは
「欲望」とは
「暴力」とは
「退屈」とは
「孤独」とは
さらに、以下のような問題を、読者は自ら考えなければならないらしい。
「都」は何を表しているか
「山」は何を表しているか
「男」にとっての「女」は何を表しているか
「女」にとっての「男」は何を表しているか
とはいえ、梶井基次郎から続く「イメージの連鎖」という点に絞れば
なるほど!な作品だ。これはぜひ芋蔓式に読むべし、だ。
冒頭に「能にもそういう話がある」って書いてあるんだけど、
どれのことだろう。気になるぅ。
あまり関係ないけど、
話の進め方やアイテムの使い方が、ちょこっとだけ、谷崎っぽい。
谷崎の方がずっと読みやすいけどね、もちろん。
「首」のくだりだって、私にしてみりゃ
「まだまだー! 怖かねーぞー! かかってこーい!」ってもんだ。
もっと関係ないけど、
久しぶりにミスドのオールドファッションを食べました。
昨日から期間限定で発売中のコレ:
(12日までドーナツ全品100円です)
ひとくち齧った時に現れる緑色がとってもキレイです。
でも、肝心の抹茶風味は…どこ?
チョコの部分を先に食べたから?
同じ100円ならチョコ付きを、って思っちゃうんだよね(笑)
とにかく、キレイ。「春」を感じました。
