桜桜が咲くまでに読んでしまえ (2)桜


前回 に引き続き。

¥1,470

私は全集で読みましたが、こちらも青空文庫にありました。

坂口安吾 「桜の森の満開の下」 青空文庫


恥ずかしながら、これが私の坂口安吾デビューとなりました。

したがって、全くの白紙状態で読むことにしました。


…なんなのコレ… ちっともわからん。


こういうのを「観念的な小説」っていうのかなぁ。

「作家」と「読者」との「距離」を、嫌でも感じさせられてしまう。


巷では『堕落論』が流行ってるらしいけど、

みんな、こんな難しいの読んでんの?


だけど、あちこちに問題が見え隠れしてるのはわかるんだよね。

悔しいので、何度も読んでみた。


結論から言うと、

見え隠れする問題を言語化して、自分なりの回答を出すのは、今は無理。

荷が重いというより、問題が難し過ぎて、ついていけない。

まともに取り組んだら何本も論文を書けちゃうような作品だよ、これは。


これじゃ読み逃げじゃん、って感じだけど、とりあえず、メモだけ。


この作品からは、以下のような問題に対する、作者の意見が読み取れる。


 「美」とは

 「欲望」とは

 「暴力」とは

 「退屈」とは

 「孤独」とは


さらに、以下のような問題を、読者は自ら考えなければならないらしい。


 「都」は何を表しているか

 「山」は何を表しているか

 「男」にとっての「女」は何を表しているか

 「女」にとっての「男」は何を表しているか


とはいえ、梶井基次郎から続く「イメージの連鎖」という点に絞れば

なるほど!な作品だ。これはぜひ芋蔓式に読むべし、だ。


冒頭に「能にもそういう話がある」って書いてあるんだけど、

どれのことだろう。気になるぅ。


あまり関係ないけど、

話の進め方やアイテムの使い方が、ちょこっとだけ、谷崎っぽい。

谷崎の方がずっと読みやすいけどね、もちろん。

「首」のくだりだって、私にしてみりゃ

「まだまだー! 怖かねーぞー! かかってこーい!」ってもんだ。


もっと関係ないけど、

久しぶりにミスドのオールドファッションを食べました。

昨日から期間限定で発売中のコレ:

オールドファッション抹茶チョコ 136円

(12日までドーナツ全品100円です)


ひとくち齧った時に現れる緑色がとってもキレイです。

でも、肝心の抹茶風味は…どこ?

チョコの部分を先に食べたから?

同じ100円ならチョコ付きを、って思っちゃうんだよね(笑)

とにかく、キレイ。「春」を感じました。