¥819 【本の師匠】
からの薦めで読んでみました。
…予想通り、キツかったっす…
精進します。
何とか最後までたどり着きましたが、なるほど、ためになる本です。
詳しいところまでは突っ込めないけど、読んだ感想をメモっておきます。
大学とは、社会人になる一歩手前の人間が集まる場所なので、
社会のあり方によって、大学のあり方も変わる。
時代と共に大学のあり方が変わるのは当然のことで、
最近の大学が「就職予備校」化しているのは、
社会がそれを求めているのだからしょうがない。
仕事なんてものは、採用してから個々の職場で教え込めばよいもので、
大学で細かいことを教えて即戦力として働けるように育て上げなくても
いいんじゃないの?と私は思っているが、どうやら最近の社会は
即戦力として働ける大学生を必要としているようなので、そうもいかない。
とはいえ、一見何の役にも立たない「教養主義的教養」、つまり
本を読むことによって培われる教養(だと私は捉えたが合ってるかな)が
その人を大きく、豊かにすることは間違いない。
世の中の大抵のことは、数ヶ月間も教えてもらえれば、
大抵の人は出来るようになるんじゃないかと思っている。
もちろん、取っ掛かりの話で、それを深めていく努力は必要だ。
だけど、ここでいう「教養」とは、数ヶ月どころか何年もらっても
追い付けないものだ。あとから補填は出来ない。
補填が出来ないのは、どんどん積み重なっていくものだから。
3+3=6ではなく
3×3=9という感じで増えていくものだから。
スタートで負けていたら、よほど努力しない限り、逆転不能。
私はもう完全に出遅れてしまったので、
そのことを常に自覚しながら謙虚に学んでいかねばなるまい。
逆に考えれば、出遅れないためには、遅くとも大学生のうちに
いっぱい本を読めばよかったのだ。 4年もあったのに。 あーあ。
「本を読め」って、周りの大人はしつこく言ってくれたんだけど、
どうして言うことを聞かないんだろう、子どもって。
…この感想、この本の「主題」に合ってんのか?
マクロな視点でモノを考えられない人なので、勘弁して下さい。
それと、こんなこと書く必要もないんだけど
筆者の読書量(参考文献数)に圧倒された。山崎正和さんも入ってるし。
それに漱石の『三四郎』がこんな風に読まれることもあるんだー、と
ここだけは興味津々で読むことが出来ました。
ここだけって…ひどい…