私は映画館に行かない人なのですが、
遂にシネコン・デビューを果たしました。
…遅すぎ…カメ


藤沢周平原作・山田洋次監督の三部作のうち、
お金を払って観たのは「隠し剣 鬼の爪」に続いて2作目。
「たそがれ清兵衛」は観そびれて、最近やっとDVDで。


原作も読んでいない1972年生の私の着眼点はもちろん、
木村拓哉さんがどんなもんか? これに尽きます。


結論から言って、なかなか良かったのではないかと。
少なくとも「金返せ!」とは思わなかったし。


「隠し剣 鬼の爪」で感じた「間延び」も無かったし、
ストーリーもうまくまとまっていると思います。


映像については特にビックリしたところは無かったけど、
音は良かったです。
蛙や蜩や…あと何だっけ、そうそう、風の音だ。
庄内の風とは、あんな感じです。そりゃ列車も止まるよ。


20年前には親戚の家のすぐ近所で聴こえていた音や、
見えていた風景が、この映画にはありました。


さて、肝心の木村さんですが、私個人の好みとしては、
もうちょっと木村さんのカラーを消して演じてみても
おもしろかったのではないかなー、と思いました。


まぁ、私にとっての役者・木村拓哉に対する固定観念が
強すぎるだけかもしれないけど。


これからも、難役にどんどん挑んで行って欲しいものです。


そういえば、結局「蝉しぐれ」も見逃したよ。
山形出身者としてどうか、って感じだよのー。やばい。
でもこれはドラマの方が…ぶつぶつシラー