今年のワールドカップでの一番の収穫は、
自分がピルロ選手のファンだったことを思い出したことです。
すっかり忘れていました。…そんなこと忘れるなって?

ベル ピルロ:イタリア代表 MF 21番


それまでワールドカップを真剣に観ていなかった私は、
ようやく注目すべき選手を見つけて
準決勝や決勝を楽しんだわけだったのですが。
相変わらず不純な動機でスミマセンです。


ピルロ選手に注目していて気付いたことがありました。


…というか、そんなこと誰でも知ってるし
今さらこんなところに書き記すべきことか!と
お叱りを受けそうなことなのですが。
敢えて書きます。


いったい何に気付いたのか。それは、
「ゲームを作る」という、中盤の選手の仕事です。


「ゲームを作る」とは、いったいどういうなのか。
わかったような振りをしていたけど、
実はよくわかっていませんでした。


でも、ピルロ選手の動きを観ていて、
「イタリアチームの動きが、守備から攻撃に替わった」
という意味が、ようやく飲み込めたのでした。


   気付くのおせーよパンチ!


では、ピルロ選手がボールを持つと、
チームの中で、何が起こるのか。


FWやサイドの選手達が、一斉に動き出すのです。
シュートを打つために。
ゴールを決めるために。
それぞれの「ゴールのイメージ」を持った選手達が
それに向かって動き出すのです。


ピルロ選手は、それらの「イメージ」の中から
最も効果的で、最も自分の「イメージ」に合致するものを選び、
そこにパスを出すのです。


「舵取り」を意味する「ボランチ」。
守備から攻撃へと、ゲームの「舵取り」をする「ボランチ」。


   あれ? ピルロって「ボランチ」でいーの?
   誰か教えてーあせる


そして私は思い出しました。
そういえば、名波選手も、こんな働きをしていたなぁ、と。