七夕なのに、こんな話で恐縮ですが。流れ星



友人とメールしていたら、こんな言葉が返ってきた。


   彼のこと、ほとんど知らなかったのに。
   そういえば、話したことすらなかった。
   いったい、彼のどこが好きだったんだろう。


…これって、今まさに卒論に書こうとしていることと違う?


友人とは、高校からの付き合い。
だから、この話も高校の時のことを言っている。



思い起こせば、私の<恋>は、ずっとこうだった気がする。


もちろん、高校生の私は、そんな風には考えていなかった。
ちゃんと<真剣>だったし、チョコレートも作ったし…


…でも、本当に<真剣>だったのか?



私はA君という人そのものを好きになるのではなく、


【A君】という、自分で作り上げた架空の人物を、


好きになっていたような気がする。



「気がする」と書いたのは、断定するのがとても怖いから。
というか、恥ずかしいから、だ。