術後0日目

今日で術後9日目となりました基本は14日間の入院らしいのですが、経産婦なので最短8日、それ以降ならいつでもいいですよ〜って事で、明日退院出来る予定です…ってか、退院ってそんなにゆる〜くる自分で決められるのねって感じですが。。

話それましたが、最も恐れていた術後の痛みお腹の表面だけでなく筋膜、子宮壁まで切るなんて想像しただけでどんだけ痛いのよって震え上がる思いでした

うちの病院は基本縦切りでした。希望があれば横も可能だったのですが、縦の方が手術時間が短く済むとの事だったのでならいっか。ともう少し若ければ迷わず横でお願いしたかもですが、この歳でもうビキニは着ないし、人前で腹出す機会もない訳だしね、、

手術は14時からでしたが15時半には病室で仰向けの状態でした。しばらくは麻酔が効いていたので軽く筋肉痛の様な痛み。まだまだ耐えられる

この間、今後来るであろう最大級の痛みに備え軽くイメトレしたりしてました。

隣のベッドには私の前に手術したと思われる人がすでに居て、カーテンで仕切られてるので見えませんが、同志として夜を越すのか〜と思うとかなり心強かったです（見ず知らずの方に勝手に仲間意識強めてました…）

足が徐々に動かせる様になってきた頃、痛み止めの入った点滴が開始、これは6時間おきに追加されるそう。おかげでそれほど痛みは強くなくまだまだ我慢出来る程度うとうと寝たり起きたりを繰り返す。

夕方近くなり、足は完全に感覚が戻り動かせるようになる。同時になんだか痛みも増したような？そして出血の確認と悪露を出すために定期的に助産師さんがお腹を押しにやってくるのですが、、これが拷問級に痛いベッドの柵を握り締め、耐えるのに必死、涙目になりながら堪えました

これには出血の確認しますね〜ってドアが開くたび、うわぁ、、来たぁって泣きそうになりました

私は出血が多かったらしく（産後貧血となりました）、子宮の戻りを良くするお薬が点滴に追加。これにより後陣痛も加わり痛みが増す結果に

痛くてうとうとも出来ず、でもまだ我慢しようと思えば出来る、これでもまだ最大級の痛みに達してないのかな？なんて考えていた矢先隣の人がナースコール。痛くて耐えられません。って言っていた何、何今後そんなに痛くなるの？

カーテン越しに、もうすぐで6時間経つからそれまでもう少し頑張れる？それか注射もあるけど。それやっちゃうと明け方っ辛くなるかな？なんて会話がもれ聞こえ、隣のお方はこの時点ですでにかなり痛み止め追加してもらってたのかな？と

そうこうしているうちに痛みが増してきてこちらもナースコール夜中3時くらいでしたが、うとうとも出来ずにいるのは辛く座薬を入れてもらうとかなり楽にそこから2時間位は寝る事が出来ました

絶飲絶食の為に痛みの中でもお腹が鳴り、あーこんなに時もお腹は空くのねと思ったり。私の場合、普段から水を沢山飲む方ではないので、極端に喉が渇いて仕方ないと言う事はありませんでした。

朝方傷の痛みはほぼ無くなり、あら不思議、動かなければ全く痛くないただ夜中寝返りを打てないために腰は痛くて辛かったですが…

目覚めてからは暇で暇で携帯をいじる余裕までありました

この後起き上がり、歯磨きと水分補給をしいよいよ病室へ歩いて移動となるわけですが、、

痛みは人によって感じ方は様々だとは思いますが、あくまで私の場合、もちろん痛いは痛いですよでもこの世の終わり程の痛みを想像していたのでちょっと拍子抜けした感じもあったかなと

様々なブログを読み漁り、皆さん壮絶な痛みを経験されているようで…なかなか意外といけたよ〜みたいな内容を見つけられず凹んでいたんですが、私の様なケースもあると言う事で

ただあくまでこれは傷の痛みに関してで、次は第2ラウンド、腹筋？の痛みとの戦いが待っていますけどね

それはまた次回に…

長々とお付き合い頂きありがとうございました

出産レポ②

術後6日目となりました笑う、鼻をかむ、咳をするなど腹圧をかける動作はまだ痛みがありますが、歩行や立つ、座わる等は無理なく出来るようになり、自分でも回復の速さに驚いています

浣腸、点滴の後は血栓予防の為の弾性ストッキングを履き部屋で待機するよう言われました。手術は14時からで、それまでは旦那ともうすぐ会えるねどっち似だろうね？なんて会話しながらまだ余裕。ただ時間が近くなるにつれ口数減り、ドキドキ止まらず

5分前になりついにお呼びが緊張マックスで手術室へ…旦那とはここでお別れでした。

頭に帽子をかぶり中に入ると、まさにあ〜これドラマでよくみるやつ〜のあの光景が 

下着も全て脱ぎ、台の上に横になって様々な器具を装着されいざ麻酔。緊張で手が冷たくなっていたのを看護師さんがずっと握っていてくれました。

腰椎麻酔なので痛みはないが感覚はある事、赤ちゃん自体は10分程で出てくるが、傷の縫合に1時間程要するそうで希望があれば眠くなる麻酔使いますとの事だったので２つ返事でお願いしました。意識ある中で1時間は地獄です

赤ちゃんの産声聞いたら処置する時に横向いて顔が見られるし、一緒に写真を撮りますとの事だったのでそれを励みに無になろうと努力するも心拍数はマックスに先生に、大丈夫？緊張してる？心拍数振り切れてるよ〜といわれる始末。本来なら異常を確認する為の装着がすでに術前から異常値でした、、

麻酔が入ると背中がポカポカした感じになり、同時に足先が痺れたような不思議な感覚が。その後仰向けでおしっこの管を挿入。保冷剤をあて、どこまで冷たいか効き具合の確認をされたあと酸素マスク着用でいざ開始。そんな保冷剤での確認で本当に大丈夫？ちゃんと麻酔かかってるよねとプチパニックの中始まりました。

確かにグイグイ押されて動かされる感覚はばっちりあって、なんだか胃のあたりを触られた時に息苦しい感覚が怖くなり、思わず何だか胃のあたりが苦しいですと訴える。怖くてまたもや心拍数急上昇先生が他のスタッフに、心拍数は始めからすでに当てにならないからいいよ〜麻酔ちょっと追加しますね〜って軽い感じで麻酔追加。もうすぐ赤ちゃん出るよ〜の声とともに思い切り胃のあたりを押され、直後に産声がこの間たかだか10分程度なのにとても長く感じました

その後は赤ちゃんの処置を見守り、見守り、見守り、、うん、なかなか側に来ない割と大きな病院なので新人さんらしき助産師さんも沢山いて、よりによってまさにそんな感じで、、ベテランの方に指導されながら処置してました

先生もしばらく待ってくれてたのですが、徐々に眠くなる麻酔を投与され、この辺から意識朦朧遠くの方で、対面までに寝ちゃうかなぁ〜、お顔見せてあげられないかもなぁなんて声が聞こえるも眠くてまぶたが次第に閉じ始め、必死に眠気をこらえてもうダメだ〜の直前ようやく赤ちゃんあまり顔も分からず、とりあえず写真撮られた後の記憶はありません

うとうと目を覚ますと終わりかけの段階らしく。何やら世間話をしながら縫合しているようでした。医者からしたら特別でも何でもなくごく普通の手術なわけで何やら談笑しながら楽しそうでしたよ

そんな感じで終了した時には若干朦朧とするも意識はあり、麻酔のおかげで痛みは全くありませんでした。そのままナースステーション側のリカバリー室に運ばれ、ベッドの上で仰向けに。足に血栓予防の為のポンプを装着されました。

全て終わると赤ちゃんがお部屋に。ここで始めてじっくりと顔を見る事が出来ました旦那や両親とも面会出来、やっと産まれたんだなぁと実感しました

この時装着した足先のポンプ、左は感覚あるのに右は全くなくて、あ〜まだ麻酔効いてるんだなぁと。そしてこのあと麻酔が切れたらどうなるのと次に来る痛みの恐怖に怯えていました

人生始めての手術はこうして終了。もともとびびり屋なもので、人一倍不安、緊張、恐怖はありましたが無事に可愛い我が子との対面を果たす事が出来ました

次は術後の経過、痛みなどについて書きたいと思います

余談ですが…

見えないように胸の前についたてと布みたいのがかけられたのですが、手術のライトのふちに反射してお腹の中写ってるよ〜

コンタクトしてなかったのではっきり見えずなのが幸いでしたが見ないように視線をそらして凌ぎましたが、それも恐怖心をあおる材料の１つであった事は間違いない

長々とお読み頂きありがとうございました

出産レポ 浣腸で死にかける

28日に帝王切開にて出産し、術後2日目の朝となりましたまだ母子同室ではない為、夜は比較的ゆっくり休む事が出来ました傷は痛みますが、本日から同室の予定なのでいよいよ本格的にお世話開始となります

何度かに分けて出産レポを書くつもりです興味のある方はお付き合い頂けたらと思います

手術前日はモニターやお腹の張りを定期的に測る位で比較的自由に過ごしましたお昼過ぎに手術に際し麻酔や術後の流れについて説明を受け、若干緊張するもまだまだ余裕ありもちろん夕食も美味しく頂きました

以後絶食、午前3時からは水分も禁止との事でした。

当日の朝6時に検温があり7時前に浣腸を。ここから長い戦いが始まるとはこの時はまだ想像出来ず

5分くらい我慢してからお手洗い行ってねと言われるも直後より強烈な便意を我慢出来ず、結果1分も経たずにトイレへ駆け込むいくらか出るもお腹の痛みが治まらず、結果トイレとベッドを何往復もする事に痛い→ちょっと出る→痛い→ちょっと出るの無限ループ

途中看護師さんが笑顔で出ましたか〜と何度も確認に来るのですがそれどころじゃなくお腹を下した時の強烈な痛みが永遠と続くそのうち冷や汗まで出る始末

術前に点滴2本するのですが、エコーで逆子を最終確認してから開始となる為、何度か診察室に呼ばれるも到底無理

9時前に診察予定でしたがお昼位に変更してもらい、結局は11時過ぎまで痛みと格闘まさか浣腸で4時間も苦しむとは陣痛とは比べ物にはなりませんが、浣腸で陣痛をプチ体験したかの様でした

心配した看護師さん達が代わる代わるきてくれるのですが、薬を出しきるまでは仕方ないらしく、効果は人によるからね〜との事。この時点ですでに体力半減でした

余談ですが、1人目妊娠時に痔になり、今回の妊娠後期に再び悪化するも落ち着いてたのですが…この浣腸によりせっかく治りかけていたところまた悪化したよねとんだ置き土産となりましたお尻が痛くてキツかった…

長々と書きましたが、今回の出産に関して私の中では間違いなくベスト3に入る痛みだったものでね…浣腸は二度と使いたくないです

そしてこの後エコーにて最終確認するも安定の逆子手術決定につき 点滴開始となりました

続きます