いのち短し 恋せよ乙女
朱き唇 褪せぬ間に
熱き血潮の 冷えぬ間に
明日の月日の ないものを
いのち短し 恋せよ乙女
いざ手をとりて 彼の舟に
いざ燃ゆる頬を 君が頬に
ここには誰れも 来ぬものを
いのち短し 恋せよ乙女
波に漂う 舟の様に
君が柔手を 我が肩に
ここには人目も 無いものを
いのち短し 恋せよ乙女
黒髪の色 褪せぬ間に
心のほのお 消えぬ間に
今日はふたたび 来ぬものを
私の中で、村下孝蔵の『初恋』と同じくらい心に響く唄です。
ましてや市村さんの声で響かない訳がない…
もれなく涙を我慢の鼻水タラタラ観劇となりました…
でも、すすり泣いていたのはもちろん私だけではありません。
生演奏も、舞台装置も、脇を固める役者さんも、歌そのものも。シンプルに素敵な日本製ミュージカルでした。
これは鹿賀さんバージョンも観なければ。と早速コンプリートして特典をいただけるはずが、すっかり忘れて帰宅しました…。帰り道々またミュージカルを思い出し泣き…。鹿賀さんもまた素敵でした。
子を持つ親なら泣かずには居られまい…ましてや病を持つ子の親なら命の重さ尊さは日々思うはず。
最近は娘の持病に馴れてもきて穏やかな日が続いているが、そりゃ感動作観たら泣くよね…そんな日もあるよー❗️
今月いっぱい公演だけど、さすがに3回は申し訳ない…再演を望みます
市村さんバージョンはプレビュー公演で、出演者舞台挨拶がありました