父がアルツハイマー型認知症と診断されたのは、今から6年ほど前になります。
その前年、慢性硬膜化血腫のため脳外科で手術をしました。

入院中ももの忘れの症状はあったのですが、手術後の一過性のものだと思っていました。
しかし、3ヶ月経っても半年が過ぎても症状は止まるどころか進んで行く一方です。

担当医師からも、慢性硬膜化血腫が認知症の直接の原因とは考えにくいと言われましたし、私もネットや医療・福祉の専門職から情報収集しましたが同様のものでした。

母は今でも、手術の後から認知症が始まったと思っているようですが、私にはその前から父の行動に気になることがありました。
ただし、その時点では些細ともいえることでしたし、実家を離れている私がたまに家に帰るから気になることなのかもしれないとも思っていました。

しかし、物忘れの症状はが目に見えて進んでいくようになったため、もの忘れ外来のある脳外科病院を受診することにしました。
検査の結果、 アルツハイマー型認知症だと診断されたのです。


2012年7月
認知症の父が膀胱ガンであることがわかりました。
若い時からお酒もタバコも量が多く、おまけに病院嫌いでもあったので、病気が見つかる時は症状が進んだ状態だろうと思っていたので、医師からガンと言われてもそう驚きもしなかったけれど、膀胱ガンとは予想外でした。

この時はまだ、これから数ヶ月もの間、本格的にガン治療を開始できないとは夢にも思っていませんでした。

ここから、 母と私の悩みと奮闘の日々が始まります。