3位「GLIM SPANKY - Velvet Theater2019」
         @東京キネマ倶楽部(11.29)

 グリムは何度か観てるけど個人的に「これだよ、こういうグリムが観たかったんだ。」という本当に素晴らしいライブだった。
リアルタイム生成のリキッドライトショーをバックに60年代終盤から70年代初頭にかけてのサイケデリックムーブメントを見事に再現したステージ。ロックが一番「らしかった」時代の音。それをやってるのが20代の彼等というのが頼もしいなと。

このスタジオセッションも良い。





2位「フィロソフィーのダンス - GLAMOROUS4 TOUR FINAL」@新木場STUDIO COAST(12.17)

 ステラボールから1年、「そろそろZeppかな」というファンの予想を解っているように彼等が選んだのはほぼ同じキャパの新木場コーストでのフルバンドセット。加茂さんがいつも言ってる「予想を裏切り期待に応える」を実践した形。これはやられたw
本編は散々Twitterで呟いた通り過去最高を更新するもの。特に佐藤さん十束さんの表現力アップが著しい。奥津さん日向さんの深化も含め人は1年でこんなにレベルアップするものかと。この時の「シスター」だけでも早くアップして欲しい。






1位「カルメン・マキ&OZ - 45th Anniversary & "the Last Tour" 2019」@CLUB CITTA'(11.24)

 これはもうしょうがない。ここに来てまさか生で観られるとは夢にも思わなかった。そして実際のパフォーマンスの凄まじさたるや…
圧倒的も圧倒的。Drの武田さんが70で他のメンバーも60代後半のバンドであんな音出されたら若手真っ青ですわw 格が違うとはこういう事。

前回の再結成ライブの映像。これも充分凄い。




これ以外にも当然印象に残ったライブは沢山あるけどやはりこの3つが突出してた1年だった。
来年は懐の関係でもうこんなに行けないだろう。