さて、今や大変な事になってるベビメタです。

1stの楽曲はリズムパターンが同じようなのが続いて聴いてて飽きたのもあり、それ以上にスタジオ録音よりライブの爆発力が凄すぎてアルバムは買わなかったんですが、今回試聴したらひっくり返って即購入しましたw

一言で言って久しぶりにアルバムらしいアルバムに巡り会ったなと。

引っかかった何曲かピックアップ。

"ヤバッ!"
なんとまさかのスカ。(外れの意味じゃないw)
リズムの意外性もさることながらSU-METALの歌に表情があるのとグルーヴに唸りました。


"シンコペーション" 完全にアニソンです。でも嫌いじゃないw

最初聴いた時からロボットアニメのオープニングムービーが頭の中に流れて最後に「製作 サンライズ MBS」のクレジットまで(笑)

で、これと対になるのがEDテーマ曲にピッタリな"No Rain,No Rainbow"。

この2曲を使ったアニメがあったら観たいぞ( ̄▽ ̄)


"Tales Of The Destinies""THE ONE"は元々1曲だったのを分けたそうですがなるほどなと。
プログレに親しんだ身からすればそのまま組曲としてもよかったと思いますがね。

それにしても"TOTD"の変拍子の嵐とそれをモノにしてるボーカルのリズム感は凄い。
続く"THE ONE"がまた大傑作。
twitterでは散々言ってますがコレを聴いて気がついたらアルバム持ってレジに並んでました。
ちょっと久々に衝撃でしたね。



で、衝撃といえば輸入盤の"From Dusk Till Dawn"

何だこのクソカッコイイ曲( ̄○ ̄;)
これだけ聴いたら菅野よう子作品だと思ったはずw
まさかベビメタでこういうのが聴けるとは想像もしませんでした。
ただライブで再現は出来ないだろうなぁ…



ところでひとつ気になるのが国内盤と輸入盤の音の違い。
最初から国内盤の音に違和感があったんですよ。
ボーカルが所々オートチューンかかってるような位相が変な感じさえするし。

輸入盤はそれは感じない。
それに輸入盤のほうが全体に音場が広く各パートの音像がクリア。

大音量で聴き比べて思ったのは国内盤はプレス前に特定の帯域にイコライザーかコンプレッサーかけてないか?という疑惑。
(最初は位相が反転してるんじゃ?とも。まぁ流石にそれはないだろうけどw)


果たして真相や如何に?