前記事の続きです。


80年代末期にThe Style Councilから始まるブルーアイドソウルのブームで
ポップとソウル、ジャズが融合した音に目覚めた矢先、彼らに出会う事になります。



いわゆる「グラウンドビート」の代表Soul II Soulの "Keep On Movin' "






84年にHerbie Hancockの「Rock It」で初めてスクラッチが用いられて
DJ文化が徐々に花開いていった時期ですが、スタカンはまだ打ち込みなどではなく
あくまで生演奏のバンドでした。

90年代が時系列の記憶が曖昧だったんで今回調べ直したら
やはりSoul II Soulあたりから打ち込みメインの音楽がメジャーに
なったと考えて良さそうですね。

そして個人的に決定的だったのが91,2年前後の同時期に出会った
US3とU.F.O(United Future Organization)。
まあ、ベタといえばベタなんですがね(;^_^A





US3の"Cantaloop"はFMでかかりまくってたし、当時テレ東でやってた
「ファッション通信」でも各地のファッションショーで使われてるのを観て
刷り込まれてしまいましたw
彼らはブルーノートから公式にサンプリングを許可されたという事でも有名です。




ちなみに元ネタのHerbie Hancock "Cantaloupe Island"はこちら

こうやってみるとHerbie Hancockがいなければ
クラブミュージックも随分違っていたかもしれませんな・・・







で、この手の音楽に傾倒するトドメがコレでした。



いやー今聴いても理屈抜きでカッコいいですな(o^-')b

この曲のおかげで、それまで邪道だと思っていた
打ち込みに対する偏見が無くなり随分視野が広がったもんです。









今回は表題の様にジャズ方面からのアプローチでしたが
それと別にワールドミュージック絡みで4つ打ちに通じる道があったんですね。

次回はその辺を(^~^)













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