随分遅くなりましたが、今回は書かない訳にいかないので・・・。
Soupnoteの年内ラストライブレポです。
2011.11.5(土)@代官山LOOP
Soupnote presents
東京ムーンディバーvol.9
~ゆるふわ青春ロック発売記念(カバー曲はやりません)~
出演:DJ Okaji、 ByeByeBoy、おつかれーず、Soupnote
ギリギリに行くつもりだったのが、そういえば渋谷タワレコのパフュ祭りを
今回はまだ見てなかったな、と2時過ぎにまずは渋谷へ。
入り口付近の特等席にコーナーが設けられ、大画面モニターでPVがエンドレス再生
してる様子は既にご存知でしょうから割愛。
個人的にもう一つ確認したかった事があり、そそくさと2Fへ。
・・・あった!!Soupnote『ゆるふわ青春ロック』\(^_^)/

新宿には全く入荷してる様子が無かったのでホッとしました。
外でこの写真をtwitterにUPしていたら何と
リズムさんとクヌギィさんに話しかけられビックリw
皆さん考える事は同じのようでわざわざ参拝に来たとの事( ´艸`)
しばし店の前で馴れ合いタイムの後、食事でもとなり
アミューズ近くまで移動して一服。
今回ははぜまるさんもまた遠征して来てるというので
必ず通る道で待ち伏せていたらあっさり合流成功という・・・ww
そのまま代官山まで歩いて向かい17:30の入場前にはLOOPに到着。
そこまでお付き合い頂いたリズムさんには、予定外の駐車料金を使わせてしまい
申し訳ありませんでしたm(_ _ )m
会場入りしてすぐに物販で今回の目玉商品を購入。(何かは言えないw)
OmKenさんも少しして到着。
更に彼にtwitterでそそのかされてw参戦したあきらっちさんともご挨拶。
ライブ前の会場は可愛らしいDJ Okajiが『ゆるふわ』の原曲をプレイという粋な演出でした。
カバーは流せないというのもあったんでしょうけどねσ(^_^;)
そうこうしてライブ開始。
OPはByeByeBoy
前回観た時より演奏も上手くなってるみたいでしたね。
合宿したらしいのでその成果かな?と(o^-')b
ヴィジュアル的にも結構イケると思うし、キッカケさえあればいい線行くかもしれません。
2番手はおつかれーず
Vo.G.+.Key.+Perc.という変わった編成のトリオでした。
サウンドはいかにも女性ウケしそうな爽やか路線。
事実かなり熱心なファンも付いて来てましたね。
とにかくVo.の杉本氏のトークスキルが凄かったとしか記憶がありませんww
彼はスープの馬場ちゃん、船ちゃんとハーバード大(笑)で一緒だった仲で
今回のブッキングだったみたいです。
そして何と、フジ「アンビリーバボー」で10月からのエンディングテーマに
彼らの曲『向日葵を探して』が抜擢されたそうですΣ(゚д゚;)
大人の事情で無所属ではダメらしく「おつかレコード」という会社を起ち上げたとか。
この際スープを買収でもなんでもいいから売り出して欲しいくらいですな(;^_^A
そしてトリは勿論
Soupnote
セトリ
01. Say Yes!!
02. キカセテレフォン
03. Stand by U
04. Candy
05. 日常パズル
06. むすんでひらいて
07. ワールズ・ロンド
08. ロック"END"ロール
09. (intro~) chain
10. ライアン
encore1
11.サヨナラ18's TRAIN
encore2
12.ロック"END"ロール
この日は彼らにもファンにも特別なライブ。
『ゆるふわ青春ロック』リリースパーティであり、年内最後のライブでもありました。
実はライブ数日前からメンバーからtwitterでこれ以降暫くライブの予定を入れてないと聞き
僕はイヤな予感満載での参戦でした。(他の方もそうだったみたいですがね)
セッティングが終わると、ベースのゆかこまんだけ登場して凄まじいソロで開幕。
いつもと違う空気が漂い、ドラムの馬場ちゃんが一礼してから合わせ始める。
この二人がプレイするだけで会場の空気がうねり始めて気持ち良い。
現在の日本でこのリズム隊に匹敵するコンビがどれくらいいるだろう?と
改めて思わせる見事な掛け合い。
程なくお馴染みのサポートキーボード清ちゃん登場。
相変わらず見かけから想像出来ない指さばきwでグルーブに加速がかかる中
ギターの船ちゃんがテレキャスを泣かせ始める。他のメンバーはそれなりの正装だけど
彼はいつもとあまり変わらずw まあ「らしい」とも言えますが。
充分暖まったところでmeggが登場し『Sey Yes!!!』へ。
やはり最初はちょっと歌い方が神妙というか固いかな?と感じたなあ・・・
その後一気に『キカセテレフォン』『Stand by U』『Candy』まで突っ走る怒濤の展開。
それにしても船ちゃんの引き出しは毎度驚かされる。
聴く度にアレンジがこうも変化するバンドはそうそう無いでしょうな。
ようやくMCでひと息ついた時の様子で少しこちらも安心しました。
おつかれーずの杉山氏と昔バンド仲間だった事もあり、船ちゃんが珍しく長喋り。
(meggを休ませる意味もあったのかもね)
続く『日常パズル』を挟んで、彼が3部作的に捉えてるらしい『むすんでひらいて』
『ワールズ・ロンド』そして前日完成したばかりという新曲『ロック”END”ロール』。
皆の気持ちの入り方が尋常じゃないのが伝わって来る良いパフォーマンスでした。
新曲をやりきってホッとしたのか、ある曲とメドレーで『chain』という反則も(笑)
ここからの『ライアン』はもう彼らにしか出せないノリですな。
よくやるらしけどこの日初めて船ちゃんが弦を切ったのを見ましたw
当然アンコールが沸き起こり『サヨナラ18's TRAIN』
2回目のアンコールではもう予定曲が無かったらしく『ロック”END”ロール』を再演。
本来アンコールてのはこれが本当なんですけどね。
その際のMCで改めて、しばらくライブを休止する旨が正式に発表されました。
船ちゃんが他の3人を鍛え直すとか(笑)
まあとにかく悲壮感はあまり感じられなかったし、彼らの「また帰って来る」という
言葉を信じられる雰囲気だったのがホントに良かった。
『ロック”END”ロール』の歌詞を事前に知ったのもこのライブがどういうものかと
不安になった一因なんですよねえ。
でもよく読めば杞憂なのは理解出来たのでひと安心。
meggのブログより歌詞の一節。
転がり続けたから 余計な物がついたのか 体が重いな
誰かと比べたら 一人の夜には落ち込む 耳を塞いでも
『終わりがあるから 始まりがある』 なんて綺麗な決まり文句で悟れない
私にしか出来ないことって なんだろう?
はじめるよりも 続けるよりも もうやめようって決めることが 何よりきっと難しいね
その次の景色見えてるならば 私は怖れず進めるのに できない
終われない夢を信じているから まだ 今も
待つさ。