まず始めに下記のインタビュー記事の件、どなたかの所で既出でしたらご容赦下さいm(_ _ )m



~ストリートダンス界の要注意人物をピックアップ~

08.10.10付け「トウキョウダンスマガジン」というwebマガジンに於ける

MIKIKO先生へのインタビュー記事です。非常に興味深い内容ですね。




MIKIKO先生は08年2月にアメリカ留学から帰国。

まあファンなら皆知ってる事ですが、チョコやポリでのブレイクは現場体験しないまま

現在に至ってる訳です。

考えてみると、これも変わらずにPerfumeに関わってこられた一因なのかな?と。



渡米以前の、MAXのバックダンサーオーディションを受けVAXへ加入する経緯も語られています。

そしてMIKIKO先生が創り上げた『DRESS CODE』という舞台についても。

(このDVDどこで手に入るんだろう?amazonにも無いんですよねえ。)



そのDVDのジャケットにある自分の生徒達へのメッセージという文章が象徴的なんですな。


この舞台の主役は20代の『オンナノコ』達
21、22・・25・・・
年下は、憧れる
同世代は共感する
そして人生の先輩たちは、大人になった気でいるカノジョ達をほほえましく思う
そんな時・・・
彼女たちは自分の存在する意味を見つけるために
ある日は、自分にタイトルをつけ、出かけてみる
ある日は、『素敵女の作り方』が書いてある参考書を、読みあさってみる
ある晩は、泣き疲れた自分の顔を鏡で見ながら、もくもくとお菓子を食べてみる

ピンと来ない日
なにかにアセる日
ホウキしたい日
でもこれでイイんだと喜ぶ日



「ミツケタイナ」と願う日々

それで良い。


~GIRLS PERFORMANCE THEATER Photo-Shop-Band 『DRESS CODE』より~



この舞台をきっかけに大里会長に見込まれてNYへ行く訳ですが、そこで学んだ成果が

今結実しつつあるのはご存知の通り。


そして帰国後の自身の変化について訊かれてMIKIKO先生の答えが・・・

良くも悪くも、評価を気にしなくなりましたね。
前は、こういうのを求められてるのかな~?と相手のことを探って創ってたんだけど、
まず、「コレがこの子たちに合ってると思います」って提案できるようになった。
迷いがなくなったんですよね。



Perfumeの3人もやっと最近この境地に至ったのかな?と。

つまり、師と生徒の意識が以前にも増してシンクロしたと言えるのではないでしょうか。


今更ながらこのインタビューを読んで、改めて感じ入りましてね。

音楽面では中田ヤスタカ、振付というかパフォーマンス演出全般+精神的な師としてMIKIKOさん

これだけ師匠に恵まれたグループはなかなかいないよなー、と(^_-)☆