P⊿T DVDの一位について売り上げ枚数面での分析が様々出てますが、確かに言われてみれば
絢香のDVDは『初回盤』『通常盤』『Blu-ray』の3種類もあったのを忘れてました。
今回の順位はよく見たら初回盤での順位なわけで、他の盤も合わせればPerfumeに勝ち目は無いかな。
なにせPerfumeのはCDと違いDVDには『初回生産盤』と『通常盤』の明確な違いはないし。

それでもPerfumeの強みの一つはCDショップの店員等、言わば耳の肥えたプロのファンを掴んでるのも
ありますね。
店頭での陳列棚等、無償の尽力には頭が下がる時があります。(キモすぎて笑う事もw)


『bitter』以外は考えてみれば、DVDは(プレゼント企画を除いて)実質一種類ずつしか出してない。
これは興味深いです。
やはりTeam Perfume側に、ライブの内容を見てもらえれば小細工せずとも観て聴いてもらえると絶対の
自信があるのか、単に商売がヘタなのか(笑)

元々アミューズという会社が音楽を「金儲けのための商品」ではなく、「作品」として考えている
のがあるのかも。
でもそれが正しい姿勢である事は、『GAME』や『BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!』のロングセラーで
証明されているんじゃないでしょうか。(勿論内容が伴っているからこそだけど)
一発ドカン!と売れればそれはそれで良いですが、その後一気に下落して中古屋で投げ売りというものが
ここ数年多過ぎる気がします。
Perfumeの七不思議(大袈裟ww)のうち特にCDは中古を殆ど見ない、というのがあります。
出荷数自体が少なかったのかもしれないけど、これだけ見ないのは異常ですよ。
中古が少ないから新品が売れ続ける、という良い循環もロングセラーの一因でしょうね。

「直角二等辺三角形TOUR」DVDもそうやって一時の花火で終わらず細くでいいから、長く売れ続けて
欲しいと思います。