時間が取れたので、国立新美術館で開催中の『ルネ・ラリック展』にやっと行って来ました。
建物自体も見たかったので、良い機会でした。
 
 設計は、晩年はただの変わり者のじーさんで終わってしまった、黒川記章氏。
さすがに本業では良い仕事してます。

Stairway to SEVENTH HEAVEN-国立新美術館
外観全景

Stairway to SEVENTH HEAVEN-ラリック展ポスター
チケット売り場横



Stairway to SEVENTH HEAVEN-新美術館入口
エントランス入り口
なんという先見の明か!トライアングルです(笑)

 展示は19世紀末、ラリック初期のジュエリーデザイン中心のアール・ヌーボースタイルから
20世紀に入りアール・デコになり、ガラス器中心となる変遷を、かなりの点数の展示で時系列
に沿って見せており、さすが生誕150年の展覧会と言える、見応えのある内容でした。
 やはり個人的には、初期の極小のジュエリーデザインよりは、ガラスを用いる様になってからの
ものが感銘を受けます。
さすがに、来場者は女性が圧倒的に多いですね。

 しかし、古代エジプトでもそうですが、ヨーロッパでもなぜあんなにスカラベ(要するにフン
ころがし)が、もてはやされるのかが理解できませんなww
あの玉虫色が太陽からの使者みたいな解釈だったらしいですが、そーかー?って感じですねえww


その後、ついでに東京ミッドタウンも覗いてみました。
いやあ、しかしあの一帯はまさにオシャレの上四方固めみたいな場所です。
何か歩いてると背中が痒くなってきますわww

まあ、そんな訳で久しぶりにオサレな半日でした。

Stairway to SEVENTH HEAVEN-TSUTAYAミッドタウン
中に入ってるTSUTAYAまでオサレです。


 
 あ、そうだ ラリック作品の中にとんでもない物めっけ!
Stairway to SEVENTH HEAVEN-ラリック・バックル
なんと、初代ウルトラマン13話に出て来る、石油怪獣ベスターの元ネタ?
( 実際は、コウモリ型のバックルです。)


Stairway to SEVENTH HEAVEN-ベスター
      ↑これ、ベスター


おあとがよろしいようで。