ボルドー滞在記 6日目~St Emilion~ | くじらの南仏プロヴァンス日記

さあ!ついに旅も終盤です。


今日は聖地サンテミリオンにやってきますた。(お馬さんぢゃないんですよ、ヘブンさん♪)


で、観光の前に村のシャトーへ社会科見学・・・。



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熱心に話を聞くご一行様。


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5代にわたってワイン農家をされてるここのお家には

今はもう使われなくなった古い道具が残っていました。

収穫のときにコレを背負い、刈り取った葡萄を入れるそうな。


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この杵で葡萄を押しつぶし


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最終的に木樽へ移すにはポンプで汲み上げるそうな。

まだ、現在のような機器がなかったころはすべてが手作業で

そんな在りし日を偲ぶことができます。


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こうした備品なども展示してありました・・・。



ここでも2ケースほどワインを購入して、

一行は、村の中心部に移動しますた。




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世界文化遺産にも登録されているというサンテミリオンの景観。

曇り空がよく似合う。


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デ~ンジャラスな石畳。


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町のいたるとこにあるワイン屋さん。


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ウィンドウにはボルドーの名品がずらり。


広場に隣接する大きなお店に入ってみた。


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ペトリュスさん

だいたい1本1000~6000ユーロだそうです。
(11万~66万円くらいガーン



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マルゴーさんに

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ラトゥールさん。

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なぜかブルゴーニュの横綱、ロマネコンティがいた。

こりゃあ、なんと1本11000ユーロだそうだ!
(120万円・・・・・・・すげ~


ペトリュスが年間3万5千本生産されるのにたいして、

ロマネコンティは年間6千本くらいしか作られないので、

希少価値が高いんですね。




あ、ちなみにアタシ、Romanée St.Vivant なら飲んだことあります。
思わずうなるほど美味しかったです。




なんだかんだと騒ぎながらも最終夜。

アンヌマリーさんちで、軽く夕飯を食べながら、

やっぱり〆はポムロールで。
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あ~アタシ、やっぱポムロールが一番好きかも。

まろやかで、なめらかで、そして芳醇な香り。




ああ、日本のお父ちゃんにも飲ませてあげたい。

3月に帰るまで、待っててつかあさい。





明日は、お家へ帰る日だ。


帰りたいような帰りたくないような・・・・。



もう1回牡蠣が食べたい・・・とつぶやいてみる。





それほど牡蠣が美味しかったのだよ明智君。




では、またパー