原谷苑バスを待たずに行きも帰りもタクシーで。


めっちゃお話ししてくれる。暇なんだね!観光客は例年のシーズンの1/10なんだって。。


帰りのタクシーの運転手さん、とっても博識でした。


石庭の石はなぜ全部15個全部見えないか。


仏教では15という数字は完成したものを意味するとのこと。


だから完成する一歩手前、未完が一番よいのだと。


私も負けずにジョブズは龍安寺でiPhoneの発想を得たよ。とか、受け売り情報を伝えました口笛


妙心寺がいいのに、といわれつつ龍安寺さんへ。

好きな場所なのです。照れ




原谷苑からタクシーで、1200円ほどでつきました。


確かに前より人が少ないかなぁ。

敷地めちゃ広いよね。ニコニコ


何年前かに来たとき枝垂れ桜がきれいだったなぁ。

極彩色の原谷苑からきたせいか、ワビサビです。



世界に散逸した芭蕉図ですが、かつて伊藤伝右衛門が所有していてその後アメリカなどにいってしまったそう。


妙心寺派の禅寺のです。

参道の竹垣は、龍安寺垣の名前がついています。

龍安寺が世界的に有名になったのは、エリザベス女王が来日されたときに、この石庭を見て感嘆したためと言われています。

触って石庭を感じることができる模型。


コチラが本物!



石庭は、七五三の庭や、虎の子渡しの庭ともいわれます。

虎の子渡しの逸話は、虎の子の何びきに一匹は彪という他の子を食い殺す子ができる。

母虎は一匹も殺されないように島に渡らなくていかなくてはならない。

彪を先に島に連れていき、後の子も連れて行くのを繰り返す。
どの子も生かす母虎の知恵。そして子供への愛情を見習うべし。



桜と石庭コラボは贅沢ですね!



コチラからは400円さらにはらって拝観ゾーンです。

こじんまりとした[知足の蹲]つくばいは、水戸光國公からの寄贈品なんだそう。歴史あります。

満たされる一歩手前が美しいのですね。
欲望のひとつ、食欲にもいえます!私や!ニコニコ


秀吉もめでた侘助椿もありました。

亀と嵐電。


幸せな一時でした照れ

ご覧いただき有り難うございます🎵