Toussaint のバカンスが始まっており、
今回もサントルドロワジールに通う娘。
毎日のようにいろんな場所へ
連れて行ってもらい、フランスでの経験を
増やしているようです。感謝感激、サントル！！
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さて、母と娘達。
毎晩眠る前の儀式があります。
一つはハグと言葉掛け。
二つ目は読み聞かせ。
でも、夜ベッドに行くのが
若干遅れた日などは、
読み聞かせの代わりに、
灯りを消して、お手て絵本を
読む事にしています。
娘から「お手て絵本読んで」と
リクエストがあることも多々。
お手て絵本、それは、
ママが自由に作る物語。
例えば、
「今日はパパとママが出会った日
のことをお話ししましょう。」
とナレーター（読み語り）口調で始めて、
今に至るまでを話したり。
「今日は◯○ちゃんが
産まれた日の話をしましょうか。
あなたが産まれた日、パパと
ママはそれはそれは幸せでした。
月が綺麗な夜・・
ママは病院までパパと
手をつないで歩いて行きました・・
（延々と続く・・）」
「パリに来るまでのお話をしましょうか。」
結婚してどこに住んで、転居して、
そして今がある、
と言う家族の歴史とか。
もしくはこんな日も。
「今日はママは◯○ちゃんを
ちょっと怒ってしまいました。
でも、怒ってもママは◯○ちゃんが
大好きなのです。
大好きな○○ちゃんを怒ってしまって、
ママはちょっと悪かったなあと
心の中で泣いて、反省しているのです。
本当は、良い子でも悪い子でも、
◯○ちゃんの事が大好きなのです。
だから◯○ちゃんは
安心して良いのですよ。」
というような話は、少し厳しく当たって
しまったりした日の罪滅ぼしに。
「お姉ちゃんが◯○ちゃんを
一生懸命可愛がってくれたり、
今日はお勉強も頑張りましたね。
ママはよーく知っていますよ。
◯○ちゃんが頑張っている姿、
ママはいつも偉いなぁと
思って見ているのです。
お姉ちゃんとして、
いろんなことを
頑張ってくれていること、
ちゃーんとママは
分かっているのです。」
「◯○ちゃんはお姉ちゃんに
憧れています。
とっても優しくて憧れなので、
お姉ちゃんが作っているものや
持っているものに興味がわいて、
思わず触ってしまうのです。
お姉ちゃんのことがそれ程
大好きなのです。
そして、いつも許してくれる
お姉ちゃんのことを
優しいなぁと思って、◯○ちゃんが
お姉ちゃんで良かったなぁと
◯○ちゃんは思っているのだそうです。」
などなど・・他にも
いろんな話を思いつくままに。
昼間の忙しいときにはなかなか
ケアできないようなことを、
これを機に想いを
投げかけてみるのです。
お手て絵本を読む夜、
娘は読み聞かせの時よりも、
ずっとずっと耳をダンボにして、
全意識を集中して
聞いているようです。
私の言葉が足りないと、
付け加えて来たりします。
「キッズワークも頑張ったよね。」
と言うように・・笑
そして、安心しきると、
すぐに眠ってしまいます。
この寝入りの早さと言ったら・・。
きっとママの心の内を聞いて
安心するのでしょうね・・。
親業をしていると、子供の寝顔を見て、
あ〜、可哀想な事しちゃったなぁ、
なぁんて思う夜、ありませんか？
そんな日、ママのお手て絵本、
とってもオススメかもしれません。
そしてそれによって
私自身も癒されたりするのです。
初心に戻れる話だったり、
家族の歴史を振返れたり、
いやいや、普通の作り話なんかでさえ、
ちょっとぼけたこの頭に（笑）、
脳トレチックで良いのです〜。
私と娘達のお手て絵本。
今日もこれでさくっと寝ました〜♡
やった〜。
写真がないので、
先日娘と作った
ハロウィーンの折り紙。
パリのママたち、日本のママたち
今日も一日頑張りましょう！
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いつもお読み頂きありがとうございます。
素敵な時間をお過ごしください。
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