はじめての企業講演
アサヒ飲料労働組合様にて講演をしました。
自動販売機への飲料補充など、社用車を運転する機会が非常に多いそうで、労働組合として「安全運転への意識を高めたい」という想いからお声がけくださいました。
企業向け講演ははじめての経験で緊張しました。
妻と娘と生きた日常と、交通事故遺族となった経験をお話ししつつ、交通事故の加害者にも被害者にもなって欲しくない想いをお伝えしました。そして、安全意識が波紋のように広がっていく必要性などをお伝えしました。
お仕事で運転される方は走行距離、走行時間が必然的に長くなりますし、忙しい時はどうしても焦ったりすることもあると思います。
そういった意味で、交通事故遺族の声を職業ドライバーの方々へ直接届けられる機会をいただけたことに心から感謝いたします。
私1人の力はわずかなものですが、真剣に聞いてくださる皆様の目を見て、少しずつでも悲惨な事故を防ぐことに繋がっていると感じました。
アサヒ飲料労働組合の方々は暖かく迎えてくださり、講演をしやすい環境を整えてくださいました。心から感謝します。
これからも交通事故に関する講演をはじめ、被害者支援拡充、誹謗中傷など、様々な観点から活動を続けていきたいと思います。
↓報道動画
↑刑事裁判の資料作成、講演などの原稿作成など、毎日アサヒ飲料のコーヒーを飲んで癒され、頑張っていました。これもご縁だなと感じます。