池袋暴走死傷事故 遺族のブログ

池袋暴走死傷事故 遺族のブログ

平成31年4月19日、池袋において発生した交通事故。10人が重軽傷を負い、私の最愛の妻と娘の尊い命が奪われました。
再発防止について活動して行きます。
何卒よろしくお願いいたします。

1月19日 10時より開廷しました。


月命日でもある今日、第4回公判を終えてまいりました。
以下会見動画です。TBSニュースより引用


警視庁交通部 捜査員の方への、加害者側からの尋問でした。

この方は衝突時の速度とブレーキランプ点灯の有無について、映像解析を元に鑑定書を書いた方です。

今回分かったことは、加害者の車が

  • 縁石衝突時は69㎞
  • 第一被害者の男性と衝突時は84㎞
  • 最後の衝突時の速度は96㎞

だったということです。

見ていただければ分かる通り、加速しています。


これを踏まえ、これまでの公判から分かっている客観的証拠を以下に書きます。
  • EDR(事故前後の車両の情報を記録する装置)のデータはアクセル全開、ブレーキは踏んでいない記録が残っている。
  • ブレーキランプはついていなかった旨の3名の証言。
  • 加速を続けていた。
これらの事実に対し加害者側は、電子部品の経年劣化による不具合を主張しています。
 
あの日、あの時間、たまたまEDRの記録装置も不具合を起こし、ブレーキランプも点かなくなりブレーキも効かなくなりさらには加速までしてしまうという不具合が同時に起きたということなのでしょうか?
 
私は技術者の端くれではありますが、車の技術者では無いのでこれ以上の技術的な言及はしません。
ですが、かつて技術畑のトップであった加害者が、一番良く分かっているのではないでしょうか。
 
もちろん無罪主張するのも加害者の権利ですし、推定無罪の法則も尊重しています。冤罪はあってはいけませんから、裁判は大事なことです。
 
しかし今までの主張が言い分の全てであるならば、せめて減刑の主張であって欲しかったです。何故これで無罪主張なのだろうか。これが遺族としての私の素直な思いです。
過失すら認めてくれない。かといって明確な車の不具合の根拠すら出てこない。正直苦しいです。

このように、被害者参加制度で刑事裁判に参加することは、聞きたくないことや見たくないものと向き合うこともあります。しかし一方で、証拠や鑑定結果を直接細部まで知ることが出来ます。その点では、本当に被害者参加制度を使ってよかったと思います。

私はその被害者参加制度に、有給休暇を消化して裁判参加しています。その点で、関東交通犯罪遺族の会のメンバーとともに、近いうち厚生労働省に行こうと思っています。

今後、私たちのような被害者や遺族の立場になってしまった方々が、有給休暇ではなく、裁判員裁判のように特別休暇が認められる社会にしてほしいという要望を伝えに行きます。

今厚生労働省と連絡を取り合っており、最終的には厚生労働大臣と法務大臣に是非お会いしたいと思っています。

【関東交通犯罪遺族の会ホームページ】

共に交通事故撲滅や、交通事故ご遺族支援のために活動しています。 https://i-nokai0708.com/


第1回公判のブログ:

 

第2回公判のブログ:

 

第3回公判のブログ:

 

本日の会見の様子



【以下は私のSNSです。】

Twitter:https://mobile.twitter.com/ma_nariko/

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【1周忌で公開したyoutube動画】:https://youtu.be/wlu0K3TSpbo

 

【TBSが作った今までの報道まとめ】:https://news.tbs.co.jp/newsi_sp/ikebukuro/

 

1月11日は、莉子の5歳の誕生日です。
5本のバラを買ってきました。

生前、妻の真菜が「莉子の誕生日には、年齢と同じ数のバラをプレゼントしてあげてほしい」と言いました。妻と約束しました。


1歳の誕生日です。バラを1本プレゼントしました。


2歳の誕生日は2本。

3歳の誕生日は、3本プレゼントしました。

今日で5歳です。莉子ちゃんお誕生日おめでとう。

本音を言えば「もし2人が生きていたらな」と考えてしまいます。しかし過去は変えられません。愛する2人の命だからこそ、誰かの命を照らすものにしたいです。

私がこういったブログを書くことや取材を受けることは、加害者への怒りや憎しみを皆様に持って欲しい訳ではありません。

一番伝えたいことは、
「当たり前が一瞬でなくなってしまうのが交通事故だ」
ということなのです。

今生きている方々に交通事故を現実的に感じてもらい、各自の方々に愛ある優しい運転をして欲しい。
そして更に、私たちの交通事故撲滅の活動を応援していただけたら嬉しいです。

誰かが交通事故の被害者にも加害者にも、遺族にもならずに済むのであれば、私はそれが救いです。人はいつか必ず別れが来ますが、それが交通事故での突然の別れであって欲しくないです。

もちろん、遺族としてまずは裁判に臨みます。
次は1月19日、第4回公判です。

裁判への思いは以下ブログで書きました。

コロナ禍で緊急事態宣言下ですが、皆様のご健康を心からお祈りしております。

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共に交通事故撲滅や、交通事故ご遺族支援のために活動しています。


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【1周忌で公開したyoutube動画】:https://youtu.be/wlu0K3TSpbo


【TBSが作った今までの報道まとめ】:https://news.tbs.co.jp/newsi_sp/ikebukuro/



昨年中は沢山の方々にお世話になりました。多くのご支援、ご声援を頂きました。心から感謝いたします。

今年も引き続き裁判が続きますが、ひとつひとつ向き合っていきたいと思います。

本年も何卒よろしくお願いいたします。皆様にとってより良い一年になりますようお祈りいたします。