アサヒグループ労働組合協議会 様にて講演
アサヒグループ労働組合協議会様にて講演の機会をいただきました。
お仕事で運転する機会の多いドライバーの方をはじめ、約100名の方がご参加くださいました。このような形で直接お話しする場をいただけたこと、心より感謝申し上げます。
講演では、私自身の経験をもとに交通事故の現実や、そこで感じたこと、学んだことについてお話しさせていただきました。
交通事故は被害者側も、加害者側も、誰にでも起こり得るものです。だからこそ、多くの方にご自身で出来ることを考えていただくきっかけになればと思い、1時間お話ししました。
その後の質疑応答では30分間にわたり、たくさんの質問をいただきました。「どのように心を保って活動を続けているのか」「私たちにできることは何か」など、どれも真剣な思いが伝わってくるものでした。
交通事故は、当事者になって初めてその深刻さを痛感するものかもしれません。私もそうでした。しかし、なってからでは遅いものです。意識だけでは事故は防げませんが、意識ひとつで防げる事故はある。交通事故は、被害者も加害者も、誰も幸せにならない。
講演を通じて、少しでも多くの方が「自分ごと」として捉え、安全運転への意識を高めてくださったなら、これ以上の喜びはありません。
聴いてくださる皆様の表情を見て改めて感じたのは、多くの方が交通安全について真剣に考えてくださっていることです。このような気持ちが社会全体に広がり、一人でも多くの命が守られることを心から願っています。
最後になりましたが、この講演を企画してくださったアサヒグループ労働組合協議会の皆様、そしてご参加いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。今後も皆様と共に、交通事故を防ぐための活動を続けていきたいと思います。
改めて、ありがとうございました。