ペットショップをなくしたい。 | 高塚麻奈オフィシャルブログ Powered by Ameba

ペットショップをなくしたい。

旧ブログにも書かせて頂きましたがブログ自体が事務所を辞めると共に消されてしまったので再び書かせて頂きます。

これは私の願いであり夢です。

2011年に書いた文章とほぼ同じなので細かい数字など2014年の今とは変わってきているところがあるかもしれませんがご了承ください。

【ペットショップを無くしたい】
犬や猫、ペットが好きだからこそ目を背けてはいけない現実があります。

これを読んで貰うだけで充分です。「知っておく」こと以上に何も望みません(>_<)

※多数のサイトよりコピペさせて頂きました。

<ペットショップ>

いつ行ってもコンビニのように種類が豊富な生体販売ペットショップ。欲しいと思ったその日に買う事の出来る、その便利さに疑問を持たれたことはありませんか?

その便利な裏側には悲惨な現実が存在します。


ガラスケースに並べられたその子犬や子猫。母親は一体誰なのでしょう?

母親はブリーダーにひたすら交配させられ、子供を産みつづけ、その子供もすぐに取り上げられてしまいます。

無理な繁殖で、母親は子宮に異常が出ることもおおく、また、子供は先天性の疾患が出る。

生きて子供を産めさえすればいいという状態でケージに閉じ込められている場合が多い。
ブリーダーでは、繁殖能力のなくなった犬は殺される。時には餌を与えられなくなり、餓死させられるケースもあります。 

生まれた子供はすぐに箱詰めされ、競り市やペットショップに送られます。小さなショーケースに入れられ、生きるためのわずかな希望にすがり、人間に買われるのを待つ。

もしも誰も買わないまま大きくなってしまったら、店で殺されたり、保健所のガス室送り、または一匹一万円で買い取ってくれる、残酷な扱いを受けることを約束された動物実験研究所に送られることになります。動物実験では拷問を受け続け苦しみながら死んでいきます。

<保健所>
年間、約40万頭近くの犬猫が動物愛護センターという名の保健所に送られ殺処分されている日本。これは1日に換算すると約1095頭にも登ります。

・保健所に連れていかれた動物達は約3日で殺処分されます。
(1日ずつ部屋がガス室に近くなっていくみたいです)
もちろん安楽死なんかではありません。
ガス窒息死です。これも私達の莫大な税金がかかってます。
二酸化炭素ガスで25分も苦しみ抜いて殺されていく 可哀相な犬猫たち。

人間は17秒で 溺死します。 25分の苦しみがどれ位残酷なことか。

大きい犬は洗濯機の中の衣類のごとく、 飛び上がって苦しみ、背の低い小さな子犬や子猫は箱の中で、 ガスの届きが遅いため、生きたまま焼却炉に落とされてしまいます。


「仕方ない」なんていう言葉は通用しません。 

人間の都合で犬猫を殺傷することを、正当化することは誰にもできません。


これからペットを飼おうと考えている方、いつか飼いたいと思っている方、動物が好きな方、どうかペットショップには行かないでください。

信頼出来るブリーダーさんから直接譲り受けるか、里親募集サイトなどから探して欲しいです。

そして辛いかもしれませんが、出来る事なら保健所に行き、すがる思いで死を待っている動物たちを引き取って欲しい。

たとえ一匹でも、助けられる命があります。

保健所にいる動物たちも大切に育てればきちんとなつきます。

何より、生体販売をする店には客が来ない、ということになれば、ショップ側はわざわざ飼育費のかかる子犬子猫を置くことはやめます。儲からなくなり、自然と生体販売ペットショップが減っていくからです。


アメリカの田舎にはパピーミルが沢山あります。

しかし、愛護団体やメディアが取り上げることで、その実態が段々と世間に知られ、ペットショップから子犬を買わないような動きも出てきました。
今ではアメリカのいくつかの州では命を扱うペットショップが完全になくなったそうです。

また動物にも健全に幸せに生きる権利があるという考え方(ANIMAL RIGHTS)が定着しているヨーロッパの数カ国では、生態販売をしているペットショップは虐待とされ、存在しないのです。ペットショップというとペット用品のみを扱うお店を指すそうです。

先進国である日本ですがペット問題に関してはだいぶ遅れていると言われています。

本当に動物が好きならば、日本人にも同じ事が出来るはずです。

世間に出てこない影の部分で苦しんでいる犬・猫のことを知り、考えて欲しい、そういう状態をこの世から無したい。

本当に動物好きである人が真実を知らないせいで無意識のうちに動物を苦しめる手伝いをすることがないように。

そして、人間のお金儲けのために犠牲になっている動物がいなくなることが願いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


高塚 麻奈