覚悟したつもりが術日が迫るにつれ恐怖が増す。初めてのことなので、当然かもしれないが、直前の1週間はソワソワ落ち着かなかった。


前々日 202074()

手術前日が日曜日のため前々日に入院。家を出る時、長男と次男が集まってきた。長男は不安そうにはしていないが、パパが気になる様子。次男は出かける時ずっと手を振ってくれていた。うれしい、がんばるよ。

病棟に着いて改めて担当医から術式と合併症の説明。合併症の膵液漏による致死率がわずかだが、怖くなってしまった。また腹腔鏡手術の予定、出血等の不測の事態が起きた場合は、開腹手術になること、腫瘍が血管に食い込んでいると手術ができない事の説明を受ける。全て説明する義務があるとはいえ、いろいろ不安になってしまった。結局は、先生方を信頼してお任せするしかないというのが結論。



前日 202075()

膵液漏について担当医に確認しておこう。基本は看護師さん達の判断にお任せだが、異常があったら伝えれるように、多少知識を得なきゃと。異常の有無は膵臓断端に設置するドレーンの色、濁りで判断、術後1週間程度でCTを撮り体内に膵液溜まりが無いか確認。

ドレーン留置は一本か二本。膵管切断面と血溜まりが起きやすい場所の予定。


昼前、膵臓と脾臓に感謝、今まで頑張ってくれてありがとう。


夜、手術は不安だが自分で何とも出来なく、先生方を信じて術後の痛みに耐えるのみと改めて覚悟。。。


でも、術後目が覚めるか、術後は痛いんだろなーとか、不安は拭えない。

今出来ることは、手術が始まるまで、麻酔で寝るまでリラックス出来る様にイメトレしておこう。


とうとう明日だ。