『ボクの幸福への扉を開けてくれたのは
あなたです。』
君はそう思ってくれるのかい?
確かに扉を開けたのは私。
でも、そこから一歩踏み出したのは
君自身だよ。
君が私を信じてくれたから…。
そう、幸福への第一歩を君はしっかりと
踏みしめ、そして歩き出したんだ。
それは紛れもなく、君自身の意志なんだ。
幸せになりたい、そういう君の強い意志が
私にも伝わってきたんだよ。
だから、私は扉を開けた。
私が君を選んだんじゃなくて、本当は君が
私を選んだのかもしれないね。
それが運命の出会いと言うのかな。
これからどんな困難が待ち受けても、
一緒に乗り越えていくよ。
ずっとそばにいるよ。
君が踏み出した第一歩、二歩目からは
私も一緒に歩いていこう、
幸福の扉の向こうへ…。
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人と共生してきた犬猫は、信頼できる人と
出会うことが、幸福への第一歩です。
愛護センターや保護施設にいる子たちは、
幸福への扉を開けてくれる人との出会いを
待っています。
どうか、一度幸せから遠ざかってしまった
子たちに、もう一度幸福への道を歩ませて
あげてはいただけないでしょうか。
そして、保護犬猫を家族に迎えることは、
あなたにとっても幸福への第一歩になるはずです。