安定しないお天気が続いていますね。
雨雲レーダー見ながら、
雨の合間に買い物に行ったり、
わんこの散歩に行ったらの日々です。
さて、先日
久しぶりのお出かけで、こちらに行ってきました。
アイノとアルヴァ 二人のアアルト展
フィンランドの建築家でありデザイナーの二人
そんな二人の25年に渡る業績の数々が展示されていました。
アアルトハウスのリビングルーム
とっても素敵!
アアルトが開発した曲木の技術を生かした家具の数々
家庭向けだけでなく、
保育所や療養施設のための家具
ニューヨーク万博のフィンランド館が再現してあったりと
見応えたっぷり
中でも面白いと思ったのが、
1930年に開催された「最小限住宅展」に関する展示。
大きさが限られていても、
家族の生活と行動を考慮して空間を配分すれば
より良い暮らしを実現できる」というのは
日本の住宅事情にも当てはまる考え方ですね。
また、二人は人間工学と衛生学を意識して使いやすいキッチンを設計、
女性が社会進出する時代にあって、家事労働を減少、効率化し
住まいを管理しやすくする必要性を示したいと考えていたのだそう。
今から90年も前に、住まいについてそのように考えていたなんて、と
驚きました。
入場人数に上限を設けての開催のため
ゆったり、ゆっくり楽しめました。
兵庫県立美術館で
8月29日までの開催です。