2:キモクマ駆除業者vsうんこ汲み機 | クマともっとレベル21

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実在する作品とは何の関係もありません。
ブログの中の内容は全て架空のものです。
時々暴力的な内容も含まれる可能性がありますのでリアルと空想の区別がつく方のみご覧になってください。

また通報が来た。
今度はキモクマうんこ汲み機が夜中に道路で暴走しているという通報だった。
うんこ汲み機とは、うんこ汲みでボロボロになったりワガママを言って働かないキモクマを改造し
うんこ汲みにのみ特化した体を持たせたキモクマである。
(どうせ1匹でご飯も食べられないし、風呂も入れないので問題ない)
うんこ汲み機は時速60kmで走ることができる。




夜になりキモクマ駆除業者が出動する。
夜中の暗い道路で車の音に紛れて異質な音が聞こえてきた。
「あ・・あああ・・・」
「・・・まあああ」
「きもくまああああああああああああ!!!」
なんとそれは、うんこ汲み機だった。





「うわああ! 止まらないなの! 誰かとめてなの! きもくまあああ!」
うんこ汲み機は自分でも動きを制御できずに暴走しまくるのだ。
4本の足がカシャカシャ目まぐるしく動く姿があまりにも気色悪い。




やがて全部のウンコ汲み機は足を絡ませて爆発したり
車と衝突して動かなくなってしまった。
「うわああん 痛いなの~ なでなでしてなの~  おなかすいたなの~ おふろいれて~」
そのウンコ汲み機達を回収するとウンコ汲み派遣会社へ全て送りつけた。




こうして暴走していたキモクマ達はトイレ備え付けのウンコ汲み機となり
一生トイレから動けず、ウンコ汲みのみをする機械として一生を送るのであった。

つづく