わたしの職場は雨漏りの被害に遭いました
10月…
2度の大型台風と、約1週間にわたる長雨
家主が費用を出し渋り復旧の目処が立たず
移転先を探すも そうすぐには見つかりません
雨が降るたびに…
バケツを用意して
新聞紙を敷き詰め
ポタポタと落ちる雫の音
カビ臭
惨めで
泣きそうな気持ちになりながら
あのころ
ずっと聴いていたのは、出たばかりの
「untitled」
そして
彼が囁く
「会いたいと言えばいい」 のコトバでした
「untitled」ツアー最後の地、大阪
ご存知の方も多いと思いますが
ネタバレが苦手なわたしは
セトリも何も知らずに参戦し
その瞬間
短い叫び声をあげて
嵐さんが連れてきてくれた 偶然に
心から感謝しました
「untitled」神〜
わたしこの曲がいちばんいい
嵐さんめっちゃ可愛すぎるし
もうなんなん？ (*≧∀≦*)
待ち望んだディスクを観ての
ライブを観た後には出なかった
ムスメの感想
そうやね…
センステはほとんど
人の頭で見えなかったからね
後ろ向きだったし
そして数日後
あの、揺れがあった日に
ムスメはやっぱり
この曲を観て、聴いていました
登校中
突然の経験したことない揺れ
きっと、怖かっただろう
家に戻るべきか、行くべきか
迷ったと言っていた
友達がきて学校に向かったけれど
もしも、もしもの事態が起きていたら…
ディスクを観ているムスメの態度からは
もう、わからない
聞くことも…できなくて
ただ、今は
心をゆっくり 解してもらってね
お母さんがあの日 そうだったように
思い出す
あの日
あのフレーズ
「会いたいと言えばいい」
心のままに
うん
ほんまに
嵐さんて
王子さまやんー 
揺れた経験があっても
なかったとしても
それでなくたって
何やかんやある 中学三年生
忙しくて
クタクタになって
上手くいかないこともあって
欲しいものが手に入らなかったり
頑張っても報われないこともあったり
でもね
いつでも…
そこにいるからね
ドームに煌めく無数の光を携えた
耀ける 星の王子さまに
こんど また
逢えますように…