アポロンです。
南アフリカに行って来ました。
目的は何と言ってもこの時期に咲く、ジャカランダの花を見るためです。
アフリカの首都は、ケープタウンかヨハネスブルグどちらかと思っていましたが、
全く聞いたことも無い、プレトリアと言う街でした。
ジャカランダが咲くのは、このプレトリアの街だったのです。
約7万本と言われる、ジャカランダが咲き誇り、町全体がパープルに変わります。
南アフリカは、デ・クラーク元大統領が1990年以降にアパルトヘイト関連法の廃止や、
人種主義法の全廃の英断を下し、核兵器を破棄するなどして、1994年全人種参加の
選挙が行われました。そこでANCが勝利しネルソン・マンデラ氏が大統領に選ばれ、
アパルトヘイトを廃止しイギリス連邦と国連に復帰、複数議会制度を採用する名実共に
民主主義国家になりました。しかし、正直な所夜間外出などは出来ないくらい、まだまだ
街の治安は良くありません。殺人事件は日常的に発生し、過激派の活動も存在して
いるようです。
日本からは、キャセイ航空で香港経由18時間以上の旅程でした。
クルーガー国立公園の動物達。
野生動物保護区で動物達はのんびり生活。
ライオンもご覧の通り。
ラグビー・ワールドカップでは、南アフリカに日本が負けましたが11月2日、イングランド戦は、
優勝して欲しいと贔屓目になるほど素晴らしい国でした。次は、同国の奇跡の花園、
ナマクワランドを訪問する予定です。