おGちゃん。
今日の仕事はぱぱっと終わらせ
明日からお盆休み。
ご先祖様をお迎えします。
「お酒ダイスキ。」
になった今
じいちゃんと酒を飲みたかったなと思う。
僕は完全なじいちゃん子でした。
僕のじいちゃんは靴職人で
大の酒好きでした。
今僕は営業マンなので
いろんな人と知り合うが
じいちゃんの事を知っている人がムダに多いのである。
Aさん「あの人はいっつも街にいたね。やかんで酒飲んでたぞう。」
Bさん「あの人の孫?おめえ酒好きだべえ。」
Cさん「俺も若いときはごっつぉになったもんだあ。」
ma-「ふむふむ。さいでしたか。」
確かに
アル中や飲んだくれでは無論ないが
いっつも楽しそうでした。
ある夜
じい「ただ~いま~。」
ma-「おかえりー。...(゜д゜;)ギョッ。どどどどうしたの?」
じい「おお、ma-。何でもないよう。」
頭から大量出血しているじいちゃん。
ma-「...(確実に大丈夫ではないと思うが。)」
当時スイカ人間すら知らない僕には
かなり衝撃的な絵でした。
またある夏の日
友人3人と家で遊んでいると
じい「お~い、おめえら。ちっと来~い。」
当時小2の僕らは
「なんだろう?おこづかいかな。したらばアパ店行こうぜい。」
アパ店は近所の駄菓子屋さん。
期待に胸を膨らませる少年たち。
少年たち「なあに?」
じい「こいづ飲んでみれ。」
少年たち「...∑(゚Д゚)∑(゚Д゚)∑(゚Д゚)」
一升瓶の中に
マムシが一匹。
じい「マムシ酒、体にいんだぞう。」
少年たち「けっ結構ですっ。未成年ですしっ。」
じい「ぺロッとよ。ほれ。」
少年たち「(これは逃げ出せんな...。)ペロッ...ギャー!ペペペペッ。逃げろー。」
まったくもってとんでもないじいさんである。
そんなじいちゃんは
僕が高2の時に
肺ガンでこの世を去った。
武田鉄矢ばりに
12才からタバコを吸っていたようなので
肺も頑張ったと思う。
僕は号泣した。
泣きやめないくらい号泣した。
あれから10年。
じいちゃん
僕は頑張っているよ。
じいちゃん程じゃないけど
酒も好きになったよ。
いつか僕が死んだら
一緒に酒飲みするべしね。
さいさい。