ミゾソバ・蒲の絮・赤のまんま。 | 旅するとんぼ玉~まあちゃんの備忘録。

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「日記に書いておこう」的事柄を日々記録しています。

近づいて見ると、ハッとするほど愛らしいミゾソバ。                      (2019.10.5 撮影) 

秋の季語 溝蕎麦(みぞそば)。

「米とぐところみぞそばのいつとなく咲いて      種田山頭火」

 

蒲の穂(がまのほ)。

 

これは蒲の絮(がまのわた)。

因幡の白兎が包まったという絮(わた)。(^-^)ふわっふわ。

 

蒲の絮(がまのわた)は、秋の季語。

「沼水を以て結界の蒲の絮        伊丹三樹彦」

 

結界の向こうでカイツブリが頭を出した。

 

そして、赤のまんま。

秋の季語 「赤のまんま」

赤のまま、赤まんま、犬蓼の花。

 

「掻きわけて石仏と知る赤まんま      伊丹三樹彦」

 

赤のまま・・・というと中野重治の詩を思い出すけれど…。

ここ数年は、ゆっくり歩いて、「赤のまま」のようなものを歌いたい。。と思っている。

 

以下、記録として。

ヤマゴボウ

 

イヌホオズキ

 

ミヤマアカネ