動物病院で、坊が災難にあったお話です。。
坊が、夜中に吐いたんですよ。。
寝苦しい夜で、私もまだうとうとしてたのでびっくりして起きました。
最初は、食べたご飯の3分の1くらいを戻し、
それから、1時間ごとにゲコゲコえづくんです。。
でも、ほとんど何も出ません。。ちょっと白い・・ご飯の溶けたようなのが出るだけ。。
ゲコゲコするたびに、私が起きてくるので、
坊も遠慮してか、遠くでゲコゲコやるんですな。。これが。。
最後の方は、吐かずに飲んじゃうようなしぐさ。。
でも、本人は元気で、私が起きてくるたびに小躍りして喜んでる・・ヾ(＠^▽^＠)ﾉ
結局、朝まで7回くらい繰り返したかな。。
普段、あまり吐かない子だし。。ちょっと心配。。。
で、次の日は店休日だったので、動物病院にいきました。
フィラリアの薬をもらうついでもあったし、
実は、2日ほど前に坊のまぶたの中にできもののようなものを発見したので、
こっちの方を診てもらおうと思って。。。（コレがなかったら、行かなかったと思うけど。。）
で、どこにしようか悩んだ挙句、元動物園の獣医さんをしていたという動物病院に行きました。
そしたらですね。。。
吐き気の方を重視されて。。
「コロナウィルスか、レプトスピラじゃないか。。？」 （獣医）
って言われたんです。。
で、検温したら38.3度。
「それだけ吐いて、38.3度あるのはおかしい。。吐いたら熱が下がるから。。」 （獣医）
・・・だから、ちょっとしか吐いてないんですってば。。。
検便・血液検査。。
「ウィルスはいないようです。。
食事はなにを食べてますか？」 (獣医）
「うちは手作り食です。」 (私)
「じゃ、膵（すい）炎かもしれない。アミラーゼ値をみましょう。」 (獣医）
測定結果。。「over 800」
「うちでは、800までしか測れないけど、800以上あるのは異常です。
膵炎ですね。」（獣医)
ええ～？？すい臓に炎症があるって事？？
で、坊は、大きな注射と小さな注射を打たれて、薬が出て、絶食・・安静・・ということになりました。。
うちに帰って、膵炎とは何ぞや？
と調べてみると、
「はっきりとした原因は解っていませんが、常に高脂肪の食餌を食べている肥満動物に多いことが特徴です。また、ミニチュアシュナウザーは遺伝的に存在する脂肪代謝異常で、膵炎が起こることがあると考えられています。他に、薬物の投与、お腹の外傷や手術なども要因として考えられます。」
「症状は、急性膵炎は、激しい痛みを伴います。激痛に見舞われた犬は、身体を折り曲げ、嘔吐し、ショック症状を呈します。膵炎が軽症の場合には、犬は「お辞儀」をするように身体の前半身を低くしますが、後半身を下ろすのは殊がります。そして、噂眠、嘔吐、下痢、発熟を誘発します。」
どれも、坊には当てはまらんぞ！！あえて言うなら、吐き気と熱？だけか！
「膵炎を予防するには、脂肪分の多い食事やジャーキーなどのおやつを控え、肥満にならないよう日頃から注意しましょう。」
とあることから、手作り食だと油ものやらケーキやら食べさせてると思われたのかな。。？
そういえば、助手の奥さんから「ケーキ食べた？」とか聞かれたなあ。。
うちの手作りは、玄米にお野菜、お肉少しの健康食です！！って言えばよかったか？
アミラーゼ値も気になるので調べたら、399～1041が平均値ということは、
Over800でも平均値の範囲である可能性があるんじゃないのか。。？
もしかして機械が古かった？？
これは、どう考えても、坊が膵炎というのはありえんな。。（-""-；)
この時期は、急に暑さが増して、食欲が落ちたり、ゲッと戻したりするワンコが多いみたい。。
坊も、そうだったのかも。。たまたま、私が気付いちゃったから、えらい目にあっちゃったねえ。
ところで、肝心のまぶたの中のできものは、なぜかなくなっており。。
病院でいくら目を覗いてみてもなかったの。。不思議。。(゜д゜；)
・・ということで、病院から出た薬は、抗生剤と吐き気止めと止血剤とのことだったので、すぐに止め。
もし、仮に膵炎だったとしても食事療法で治るんだよね。。
だから、季節の変わり目で胃腸の機能が落ちてるのと、
病院で打たれた抗生剤の注射の副作用を考えて、
ササミを茹でたのと玄米の重湯（玄米の皮は取ったやつ）で様子を見て、
食後に赤ちゃん用のミヤリサン（腸のお薬)を飲ませました。
普段、薬物を摂ってない子だから、抗生剤で弱っちゃったかな。。
お腹の善玉菌が破壊された可能性があるので、良い菌（ミヤリサン）を手助けに飲ませたわけです。
いやー。
安易に、獣医さんに相談したらえらい目に遭うこともあるんですねえ。
手作り食だからって、高脂肪食と勘違いするなんて。。。ちょっとねえ。。
ああ。。これからもうちは動物病院難民。。早く信頼できる獣医さん見つからないかな。。
ホントに何かあったとき、不安だよ。。
大きい注射と小さい注射されたんよ。。(TωT)病気に関する参考サイト（こちらから引用させていただきました）
http://www.pets-hop.com/sick/sick19-3.htm
http://www.petwell.jp/disease/dog/suien.html
http://www.iris-pet.com/wan/jyui/45.html
http://www.vets.ne.jp/~rinmama/kensa/data/kennsachi.html