ども、まーちゃんです！！
平日の仕事帰りに時間がなくて観に行けなかった劇場版「特捜戦隊デカレンジャー20thファイヤーボール・ブースター」を観てきました！！
いやー20thって聞くと自分も同じだけ年を重ねたということなので色々と考えてしまう部分はありますが、「あの時の気持ち」が蘇ったようで非常に楽しく観ることが出来ました。
デカレンジャーは2004年に放送されていた28代目のスーパー戦隊で「警察がモチーフ」になった初めての戦隊でした。そしてストーリーも非常に凝っていてテレ朝お得意の「刑事ドラマ」を彷彿とさせる内容で大人も楽しめる作品になったいたのが特徴です。
特に敵を倒すにあたって自分たちの判断ではなく宇宙警察の最高裁判所から「ジャッジ」がありそれにより対応が変化するので必ずしも「敵を倒すのが目的ではない」展開もとても印象的でした。でも一応子供番組なのでわかりやすく「○と✖︎」の表記になってましたね。
メンバーの方々も20年経ちましたが自然な感じでとても好感が持てました。
今回の話も組織のボスが宇宙警察にデリートされたことでの復讐劇がメインになっていますがその「経緯や動機」などの裏付けをちゃんと見せることで他の戦隊とは違うテイストをしっかりと感じることが出来たのはさすがと感じました。
あと最近のアニバーサリー戦隊の劇場版では「後半にパワーアップしたレッド」が登場というのが定番でしたが、デカレンジャーでは冒頭から出し惜しみせずに登場していたのと、変身者は伴(デカレッド)ではなく後輩のメンバーという個人的には衝撃的な展開に驚きましたね。
「プレミアデカレッド」という名称も意外でしたがメタリック感が強いスーツで、アーマーが装着されてるデザインが非常にカッコよかった。
欲を言うと「他のメンバーもプレミアになって欲しかった」と言うのが本音ですね。まぁ予算の関係もあるのかもしれませんが。
地球署に配属される新人はみんなすぐにいなくなってしまうという状況で「20年間新人が定着したことがない」というもしかしたら「ブラック企業なのでは？」と自虐ネタをウメ子が言ってましたw
そしてデカピンクのウメ子役、菊池美香さんとデカブレイクのテツ役、吉田友一さんはご夫婦ということでこの作品をキッカケに知り合ってご結婚もされてデカレンジャーって凄いですね。
あと高知に在住ということで「高知ロケ」もあって地元のお土産や名産品などもさりげなく紹介されていたり、地元の方も結構参加されていたようでアットホームな感じも受けました。
刑事ものといえば「相棒」というワードが思い浮かびますが、デカレッドとデカブルーの関係性がわかるやり取りは結構グッとくるものがありましたね。特にブルーは年齢を重ねてレッドの考え方の変化にちょっとイラッとしてる描写があったり、後半ではブルーがキッカケとなって「本来のレッド」に戻っていく場面はとても印象に残りました！！
このアニバーサリー系の映画だとロボの登場がほぼ無いんですがデカレンジャーはロボも当時の映像を合わせながらですが登場してたのも良かったですね。
そして後半のアクションシーンで流れるサイキックラバーの「特捜戦隊デカレンジャー」ですよ。当時初めてオープニングを観た時、曲調が「戦隊っぽくないな」と感じたのを覚えています。でも非常に引き込まれるイントロで一人一人走ってくる映像もカッコよかったのを今でも鮮明に覚えています。
ただ当時の音源ではなく今回の劇場版に合わせての新バージョンでしたが、個人的には当時のバージョンの方が印象に強く残ってるのでそちらの方が良かったかなと思いましたね。
エンディングは当時と同じ音源だと思いますが、しっかりダンスもあってファンも納得の出来でした。
もう公開から1ヶ月ちょっとだと思うので流石に人はもういないかなと思ったけど、「仕事帰りのサラリーマンやご夫婦」など全体的に年齢層は高めでしたが、今回新人刑事役の方が7ORDERというユニットの方が出ていたのでそのファンの方もいました。
デカレンジャーはストーリーが刑事ドラマ仕立てだから観ていて面白かったし、また次回作があったら絶対に観に行きたい。劇中で「60歳になってもデカレンジャーだ！」みたいな事も言ってたので是非実現して欲しい！！！
ちなみにデカレンジャーの劇場版は劇場が限定されているので観に行く場合はちゃんと調べてから行くことをお勧めします。時間帯なども結構変化するのでご注意ください。
我が家のデカレンジャーロボも20年経過してますが美品でケースの中で輝いてますよ。
この流れで行くと来年は「マジレンジャー」かな？本当なら10周年という区切りなら今年は「トッキュウジャー」で志尊淳さんや横浜流星さんが観れたかもしれないけどもう売れっ子だから厳しいかもしれないですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではでは👋