ども、まーちゃんです!!
アクアゲ15は今までのブンブンジャーとはちょっと話の趣向が違ったような感じを受けました。もちろんいい意味ですけど。
敵の怪人(怪獣)との友情ものってウルトラマンなどでもやっている内容だと思うのですが、戦隊でこの手の話をやるのは珍しいなと思いましたね。
世界恐竜博に展示されるシーミアサウルスという実際にはいない「架空の恐竜」が題材で、ハシリヤンがイグニッションによって生み出した「カセキグルマー」が現れて襲ってくる。
だけどどうも様子がおかしくて、ブンブンジャー達の前から逃げ出してしまう。何故逃げたのかがわからないままメンバーは苦魔獣を手分けして探すが、錠が発見。
だけど錠は「逃げたんじゃなくて人間を怖がっているのでは?」と思い玄蕃のサポートもあって倉庫に連れて行く。
ここからの錠と錠が名付けた「キー太郎」との短い間ではあるが微笑ましいやり取りがありました。でもこういうやりとりを見せるってことはその逆のパターンもあるということ。
大也たちもサポートしてくれてなんとかなりそうだった瞬間に「キャノンボーグの改造」によって「野生の本能」を呼び覚まさせてしまったカセキグルマーは暴走し、自発的に巨大化までしてしまう。
こういう展開の話ってキャノンボーグのような敵は「心底腹が立ってくるキャラ」だなと感じます。まぁそこも番組としての狙いがあったのかもしれません。でも本当に酷い仕打ちだと思いました。
そして錠は自分の手で決着をつけようとブンブンジャーロボモンスターに乗り込む!!
後半のロボ戦も夕日をバックに戦うシーンは「ウルトラマン」のようで、なんかいい意味でグッとくるシーンだったし、戦隊でもこういう話を作るんだなと今後の布石になりそうな気がしました。
また、自分たちの勝手な都合で作り出して必要なくなれば処分をするというような「人間のエゴ」を題材にしているようにも感じましたね。今回の話は色々と「考えさせられる内容」でした。
ラストシーンの錠の肩に手をかける大也のシーンもとても良かった。
次回は遂に新キャラが登場します!!!
予告の感じだと「対立するキャラ」のような印象を受けましたが一体どんな展開になるのか非常に楽しみ。
ブンブンと同じ立ち位置のキャラもいるので色んな意味で期待が持てそう。
ではでは👋