[劇場版後編] キングオージャーVSドンブラザーズ、キングオージャーVSキョウリュウジャー感想 | スーパー戦隊と邦楽が好き

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今回は前回話した劇場版「キングオージャーVSドンブラザーズとキングオージャーVSキョウリュウジャー」の感想の後編になります。前編を読んでからこのブログを読んでいただくと「つながり」などを感じてもらえると思いますので是非読んでいただくことをオススメいたします。


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では、「キングオージャーVSキョウリュウジャー」の感想です。


キングオージャー本編でも登場して話題になった「獣電戦隊キョウリュウジャー」とのコラボ共演はストーリーもしっかりとキングオージャーとリンクしており、「もう一つの地球との繋がりやギラたちの住んでいるチキューは、遠い昔に移民として旅立った地球人の末裔達だった」いう衝撃展開に興奮したファンも多かったと思います。



そして、10周年にあたるキョウリュウジャーも最近の流行りである「アニバーサリー」としてオリジナルキャストの出演が往年のファンを歓喜させたのと、本編での共演など「初めてのこと」がたくさんあってとても満足のいく内容でした。


でも、オリジナルキャストもこの時点では「全員が本人が実際に登場していない(声だけの出演はあった)」ということもあり特にキングこと「竜星涼」さんやウッチーこと「丸山敦史」さんは声だけのちょっとした出演だけだったので作品としては全員出演はあったけどやはり「姿が見たかった」というのが本音。


ネットでも予告の段階から竜星涼さんのボイスが聞こえたりと「振り」があったけど「多忙な中、やはりスケジュール的にキツかったのでは」と残念がるファンの声が多かったのを覚えています。


そこへ、今回の劇場版に「オリジナルキャスト集合」ということでお二方が登場ということで大いに盛り上がったのとそれ以外にもキョウリュウバイオレットの「飯豊まりえ」さんなど参戦ということで当時のファンも歓喜しましたね。自分もそう。


前振りがかなり長くなってしまいましたが、劇場版では歴史を「ある事情で改変されてしまった世界」でギラが宇蟲王になって支配している世界線で話が始まっていきます。


テレビ本編でもキングとウッチーは「ダグデドを倒しに行く」とブレズオーに乗って旅立っていたということでテレビ版と並行して別ストーリーが動いておりその部分がふんだんに描かれていて「キングとウッチーそして弥生」がどう動いていたのかというのがわかる内容でした。


これにより本編の方で「意味深な会話やセリフ」の意味が「繋がっている」ということがわかって劇場で観ていて鳥肌が立ちました。ここまで綿密にストーリーを構築していて矛盾も少なくて完璧な内容でしたね。


あまり詳しく書いてしまうとネタバレが絡んでしまうので気になる方は注意ですが、キングの良い意味で「変わっていない」のはとても嬉しかったしウッチーもそのままで他のキャストの方も含めて驚きがありました。



そしてブレズオーに乗って時間移動をしながらプリンスをソウジの元に連れて行って剣の修行をしてもらうまでの経緯や未来の世界のアミィなど「セリフ上でしか語られなかった部分」が映像化されているのも見どころです。


でもまさか「レインボージュルリラ」がここでも影響を及ぼしてるとは思わなかったですね。しかも「ある人物」の影響でこんなことになるとは・・・


一方でキングオージャーの王達はというと、歴史が変わってしまったことによってヤンマはシオカラにこき使われるクズになっていたり、ヒメノは贅沢が過ぎて追放されていたり、リタは裁判官をやめて解放された感情をアイドルとして表現していたり、カグラギはススメに八百長の実行犯として使われていたり、ジェラミーはヤンチャな感じになっていたりと「パラレル世界」になっていました。


宇蟲王ギラに関してはちゃんと「スーツ」があってこれが非常にカッコよかったんですよ。デザインが秀逸で立体化してくれないかなぁとちょっと期待しています。あと「五道化」も登場していましたがグローディ役の天野さんは本人出演ではなくて「声だけの出演」だったのがちょっと残かなと思いました。


後半のバトルはもう見応え十分なので劇場の大スクリーンでの鑑賞がオススメ。


もちろん現在プレバンで予約が開始されたこの劇場版だけのアイテムもしっかりと使われているのでこれを観て欲しくなる人もいるんじゃないかなと思いますね。


プリンスも体格がもう全然違うし、アクションも見応えあったので今後の活躍に期待したいところです。



キングオージャー、ドンブラザーズ、キョウリュウジャーのそれぞれのテレビ版を観ていれば問題ない内容なので「気軽に行って衝撃を受けてもらいたい」なというのが本音です。


ただ、劇場が限られているのでそこだけ要注意。今後はデカレンジャーとかも次回作として控えてるから油断できないですね。そして夏にはブンブンジャーの映画もありますし。



最後に。


舞台挨拶などは仕事の関係で絶対に行けないけど、興奮を味わいたいので初日を選んで観に行きましたが、レイトショーということもあって年齢層は高めな感じもしました。この作品によってブレイクした俳優の方のファンもいたと思うし、特撮ファンの方も沢山いました。


前にも話しましたが「女性ファン」が多く観に来ている印象なので劇場に行くことにもし抵抗がある方がいたとしたら「今は全然そんなことないですよ」と言いたい。



他にも色んなアニメ作品の上映もされているし「それぞれのファンが応援しに来ている」と考えればいいと思います。


前編と後編を最後まで読んでいただきありがとうございました。


劇場に足を運ぶキッカケになってもらえればと思います。



ではでは👋