ども、まーちゃんです!!
キングオージャーも最終決戦が近づく中、グローディとの決戦の後編になりますが、この回でも衝撃事実が判明したり、まさかの「伏線」があったことに驚かされる内容でしたね。
前回の終盤で「神の怒り」が発生して世界中が巻きいまれていく中、各国の王は手分けして避難準備や受入体制を整えていた。
そこでゴッカンの牢獄にいる囚人達が密かに脱獄するための地下道をわざと掘らせてそこを避難経路に使ったり、27話であったアリジゴクの穴を再利用するとか今までも色んな伏線があったけど、ここでもこんな回収があるとは思いもしなかったです。
だけど、衝撃的な事実は唐突に語られました。
なんとバグナラクも「チキューへ移民してきた民族」だったということ。しかもバグナラクの星はダグデド達に滅ぼされていたという衝撃事実。
そしてチキューで地球からの移住者たちとの争いを仕向けたのもダグデドという卑劣な悪党ですね、本当に。、、、でも、なんかちょっと違和感を感じたのは自分だけでしょうか。
確か、シュゴッドソウルを大量に食べたことにより進化したのがバグナラクとか「設定」があったと思うんだけど気のせいかな!?
もしかしたら2パターンあったのかもしれないけど、気になってしまいますね。
あとはこの国民の非常時の避難に対応する各国協力しての動き方に関しては現実世界でも考えさせられる描写だったと思うし、それぞれの国で出来る事をきちんと生かした活動に関心しました。
コーカサスカブト城がシュゴッド達を運ぶ役割をしているのにも驚きました。
バグナラクの国に避難民が集まっている描写、種族を超えた助け合いというのはリアルな世界でもやっていかなければいけない事なんだなと思います。
そしてラクレスがシュゴッダムを守護して避難民を脱出させたと思った時、車椅子の女性がラクレスに強い嫌悪感を抱いているシーンがありました。
17年前に家族や自身も足の自由を奪われてしまったこと、民を騙してダグデドを倒そうとしていたという事実はあるが、そんな事も知らずに大切な家族などを失い絶望する女性を見てラクレスはきちんと謝罪をしました。
「今の王達はそんなことはしない」
というようなセリフも言ってましたし、自分の非はきちんと認めて謝罪するラクレスの姿勢に「こういう人間になりたい」と思わせるメッセージ性を視聴者に送っていたような気がします。
「逃げずに対応するこういう姿勢」ってとても大切なことだと感じました。
後半はラクレスも含んだ7人での変身や(横並びではないけど)、ゴッドキングオージャーへの合体と7人が乗ってのロボ戦は非常に熱い展開でしたね!!
でもまさかラクレスが「ゴッドアント」に乗るとは(汗)ある意味ゴッドアントの意味がわからなかったがラクレスが乗ることで必然性が出て必殺技を繰り出すモーション(ゴッドアントが上下に動く)に意味が出たような気もします。
グローディも結構あっさりと倒されてしまいましたが、もう少しキングオージャーとのバトルシーンがあってもよかったかなと思います。でも最後目を覚ましたグローディが天国かと思いきや「地獄に落ちていた」というシーンは納得。
ラストシーンでのヒメノの「人的被害0」というセリフも現実では厳しいかもしれないけど「理想の形」になったのは良かったです。
最終回も近づいてきて「詰め込み感」もちょっと感じる部分もあるけど、次回からはダグデドとの最終決戦がいよいよ始まるので今から熱いバトルが非常に楽しみ。
ではでは👋