[キングオージャー] 第43話「覇王の大罪」感想など | スーパー戦隊と邦楽が好き

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2024年最初のキングオージャーは年末のラクレスの秘密」からの続きになっていて、更に深掘りもされていたので本当に今までの疑問」が次々と解決されていくので「伏線回収回」としても非常に優秀な回だったと思いました。



まずは予告でも登場していたラクレスの父(先々代の王)が回想シーンに出てくるんですが、「中村獅童」さんが演じていました。夏の劇場版でも登場していましたが「初代の王」という設定での登場でしたが今回はラクレスの父という事で「血縁関係はあるから外観が似ている」という矛盾も上手く解決出来ているのが凄い。


そしてセリフの言い回しの「重さ」も感じ取ることが出来て、歌舞伎との親和性なども感じることができました。剣を持っての立ち回りも見事でした。



ギラに関しても疑問が解決していく回想シーンが目白押しで、物語序盤から伏線だった「レインボージュルリラ」に関しても大方の予想はありましたが「クワゴンのシュゴッドソウル」だったんですね。


そしてそれを食べると感覚が人間から昆虫になってしまうという事もあり、暴走してしまう幼少期のギラ。だがそれを兄であるラクレスが「守っていた」という事実も判明。ギラが生まれたのはラクレスの父コーサスがダグデドに「不滅の力」を要求したことにより王妃の身体に身ごもられた子供であるという衝撃事実も。


だが、コーサスは人類を守るために虎視眈々とチャンスを伺っていたのだがその事実を見破られて殺されてしまう。


ここでは中村獅童さんのオオクワガタオージャーへの変身シーンもあり非常に見応えありましたね。



そしてボシマールが殺害され、カメジムが成り変わるシーンもありましたが、このシーンを見る限りボシマールは非常に優秀な側近でありカメジムが変装した兵士を見破るなどとても優れている方だったんだと改めて思いました。でも、ギラが幼少期の時でしかも孤児院に入る前から既に入れ替わっていたというのは凄いし、ラクレスも「城内にスパイがいる」ことに勘付いて秘密裏にキングオージャーZEROなどを作っていたのも凄い。


伏線回収が無理やり感がなくて自然でしかもちゃんと辻褄も合ってるので、脚本家さんの構成の仕方に感謝しかないですね。



そしてラクレスの裁判が続いている中で、シュゴッダムでは五道化による攻撃が始まっていて、街の人間や側近が「老化や若返り」という状態になっていた。王様達は全員子供に若返ってしまうのだが・・・


この展開で今まで登場していた幼少期の子役のメンバーが総出演なんですが、みんな演じているメンバーの面影があり「キャスト選びも優秀」と改めて感心しました。だが、カグラギの10歳は無理あり過ぎだろ(汗)


演者そのままが雰囲気を若くしただけという状態で一応設定上は「トウフ国は食が豊富だから発育が良い」という無理もあるがそれだけ国の食糧が豊富にあり発育がいいというアピールは良かったと思います。


そしてメンバーが子供化されてたのが解除されてからの今回の五道化ミノンガンへの攻撃でミノンガンにあった伏線も回収されましたね。


前回のダグデドが倒されたシーンでも意味深な爆発がありましたし、体内に何かがあるという描写も以前ありましたが、まさかダグデドの隠れ蓑になっていたとは・・・



しかも皮肉たっぷりのセリフでの登場に次回からまた「エグい展開」が始まりそうな予感もありますね。


でも、ラクレスの裁判での結果「死罪」という判決が下されたが、ギラの要望もあり遂に、ラクレス様の加入も正式に決まりファンの方も待望の展開に喜んだんじゃないでしょうか。



次回から最終回に向けての怒涛の展開も予想されるので最後まで目が離せないですね!!


来週は「破滅の力」を巡って仲間割れ!?



ではでは👋