『中高年のための登山入門』
野山の自然を楽しみながら、健康づくりができます。
担当のSです。
11月4日(日曜日)、
日本三景の一つとして知られ風光明媚な景勝の地・宮島、
その主峰の『弥山』(標高535m)を目指します。
弥山は平安時代の大同元年(806年)に空海が開基し、
真言密教の修験道場になったと伝えられています。
弥山には悠久の大自然が創り出した奇景や古くから伝わる
七つの不思議な伝説が残されています。
登山路は紅葉谷公園~庭園風の美しい渓谷~緑深い原始林~
弥山本堂を経由して弥山を目指します。
四季折々の彩りが楽しめるコースです。
弥山展望台から眼下に広がる瀬戸内の多島美が圧巻で、
東に絵下山、野呂山、南に四国連山、北に十方山、吉和冠山など
西中国山地の眺望が開け、360度の素晴らしい展望が楽しめます。
平安朝の優雅な建築美を誇る「厳島神社」と共に
世界文化遺産に登録された「弥山原始林」は、
弥山の北斜面一帯の森林を指しており、
宮島では最も自然の保たれてきた所です。
宮島の植物は、特異な植生(植物の社会)と
豊かな植物相(植物の種類)が保たれ、
クスノキ・クマノミズキ群落、モミ・ミミズバイ群落、
モミ・ツガ群落、コジイ群落、ヒノキ・コウヤマキ群落などの
植生や723種の維管束植物が確認されています。
又、たくさんの希少種が存在します。
その一つに認知症に対して有意な症状の改善が見られる
「カギカズラ」(アカネ科・生薬名:釣藤鈎)があります。
薬用部位は鈎棘で、鎮痛、鎮静、鎮痙作用があり、頭痛、めまい、
神経症、不眠症、脳動脈硬化症などに応用します。
一方、樹皮の模様が瓜に似る「ウリハダカエデ」(落葉高木・雌雄異株)
は、比較的寒い地域に生息しますが、暖地の宮島にも
自生しています。
果実の形がミミズの頭に似るハイノキ科の「ミミズバイ」は、
南方系の植物で、宮島は分布の北限に近い貴重な存在です。
宮島の森林は、江戸時代に起こった山火事で、
弥山原始林など一部を残してほとんどが焼けてしまった
と考えられています。
現在ある植生は、その後、自然状態で回復したものです。
ただし、紅葉の一大名所として有名な「紅葉谷公園」で見られる
イロハモミジ、オオモミジ、トウカエデ(中国原産)など700株は、
本来宮島に自生しない植物で、江戸時代末期から現在にかけて
島外から持ち込まれ植栽されたものです。
名水と砲台で知られる室浜にある広島大学「宮島自然植物実験所」
の道沿いに咲くソメイヨシノやオオシマザクラなど2000株も植栽です。
下山路は史跡の香り豊かな山道で眺望も良い、
鯨岩~仁王門~遊女石畳道~幕岩~里見茶屋跡(絶景ポイント)~
白糸の滝を経由して「大聖院」~宮島桟橋に戻ります。
大聖院の近くに「雪舟」作庭の伝承もある1073坪の見事な
池泉廻遊式「旧西方院庭園」があります。
現在は安佐南区祇園の旧家・大下龍介氏(福屋会長)の所有
となっています。
歩行距離7.5km(宮島桟橋START&GOAL)、
歩行時間2時間50分。
お手洗いは宮島桟橋、紅葉谷公園、弥山本堂、弥山展望台、
大聖院にあります。
集合場所は「JR西日本宮島フェリー」切符売場で、
午前8時45分集合です。
JR広島駅発岩国行、8時05分の電車にお乗りください
(宮島口駅着8時35分)。
8時55分発のフェリーに乗船します。
運賃は片道180円です。
解散場所は宮島桟橋で、午後3時解散予定です。
参加費は無料です。
参加を希望される方は山田さんまでご連絡ください。
「神々が宿る島」宮島の自然と歴史を満喫しましょう。
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