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「資格も資金も自信もない。」からの
オリジナルブランド
立ち上げストーリー
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『出来るかもしれない』
そんな想いからはじまって
「希望」を感じながら動いた見たところ
パッチーン!と
望みぴったりの
南仏グラース近郊の
小さな香水製造会社と一緒に創れることになりました。
香りにはもちろんこだわって
トップ、ミドル、ラストの移り変わりを
何日にもわたって
纏う場所を変えたりして
テストをしました。
「あぁ、もうこの香り手放せない」
「どうやったって、嗅いだら気分良くなってしまう。」
っていう感覚になった香りを採用。
そのあとは、香水瓶。
コレは、ビビッと一目ぼれ♡
すぐに決まりました。
(写真の四角いタイプのものです。)
そして、
パッケージ&ラベルのデザインを
知人に紹介してもらった地元の
フランス人デザイナーのシャルレンに
お願いしました。
商品づくり初めてなので
打ち合わせはド緊張。
でも
ワクワクしながらフランス語で1時間、
香水名「ランスタンプレゾン」
フランス語で『いまここ』
【「いまここ」の幸せを思い出す香り】
という
コンセプトを伝えて、
自分の好みやイメージを
まとめたものを見せたりして
「わぁ~。すごいプロフェッショナルだから
いいものが出来そう♡」
という感じでした。
しかーし、
いちばん初めの案は
わたしのイメージとは程遠い
ものすごいシンプルなラベルデザイン。。。
「フランスっぽさ」「シックでエレガント」と
サヤカが言っていたから
CHANELやGUCCIの香水のような感じの
素敵なものが出来たわ♡
と、自信満々で提案されました。
ここで、わたしは怯みます。
"デザインの知識ゼロ。商品づくり初心者なわたし。"
と
"経験のあるプロのパッケージデザイナーさん。"
この差が頭の中にあるので
「プロの言うことを聞いた方がいいんじゃないか。」
「フランス人がシックだと思うものの方がいいんじゃないか。」
そんな風に
自分は気に入ってないのに
プロの意見を尊重しようとしました。
そこには、
「私なんかの好みよりも、
という
自己卑下や他人の目を気にする感覚。
「コレは嫌です。」ってデザイナーさんに言うのが
ものすごーーーーい嫌っていう感覚。
そんなものが支配していました。
/
おい。
ちょっと待てぃ
\
お前のブランドコンセプトは、何だったんだ?!
(っていう、頭の中のツッコミ)
ツッコミのおかげで思いました。
Bonne Etoile(ボンヌエトワル)の意味は
『ラッキースター』
自分を信じるチカラを強める!!!
自分を生きる人を応援するブランド
そんなブランドをやりたい私が
ぜんっぜん、自分を信じていないじゃないか( ;∀;)
こわい。
間違ってるかもしれない。
こわい。
なんて言われるだろう。
こわい。
どうなるんだろう。
そんなグルグルを黙らせて
グッとお腹に力を入れて、決めました。
/
「わたし」が欲しいものを創る
\
わたしがときめくもの。
わたしが使いたいもの。
わたしが手に入れたいもの。
「わたし」の心が大満足する香水を創る!
そう、
肚をくくれたら
「コレは嫌です。」
「こんなのがイイです。」
ちゃんと自分の希望を伝えることが出来ました。
たくさんのデザイン案を出してくれて
どんどん理想に近いものになり、、、、
もぉぉぉ最後には
\ブラボー!!!!/
と叫びたいくらい
わたしの好みど真ん中のものが出来上がりました。
自分の心にウソをつかなくて良かった。
「こわい」を乗り越えられて良かった。
信じられて良かった。
ものづくりのプロセスで
自己対話して
どんどん成長していくと同時に
たくさんの葛藤とトラブルの幕開けです。。。
(つづく)
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