3月の教室はいろんな思いがあります。
2008年2月に
この教室を始めました。
今年で15周年
そんなにやってきた
私………
私………そんな感覚です。
今思うと、手探りの新米講師
その頃の生徒達…
もう20歳を超えてます…
最初の頃は
一生懸命でしたが
思うように生徒が制作をしてくれず
どうしたら…
と、考えた事もありました
今は
本当によくこんな講師の元に
通って来てくれて
本当に感謝です
最初の試練は12年前の
東日本大地震…
まだ教室を開校して2年経ったばかりの時
次の週の月曜日に教室予定でした…
この日を最後に引っ越す生徒、
6年生で卒業する生徒には最後に会えず
又、5月には通常通りに
再開したものの
これを機に辞めた生徒もいました…
せめて、会いたかったです…
向こうはたかが習い事だったと思うけれどね
次はは3年前のコロナですね
4月は蔓延を避けるため
お休みにしました。
この時は、辞める生徒はいませんでしたが
考え方は色々で
5月までお休みする生徒もいました。
そして…
去年の地震…
思ったよりも酷い被害でした…
なんとか卒業する生徒には会えましたが
引っ越す生徒には最後には会えず
又、4月は通いたいと
いってくれた6年生の生徒も
中学に入ってやはり通えそうもないとのこと
全部この時期でした………
今年はどうか何事もありませんように🙏と
そして…今年…
無事に卒業生を送ることができました
それがこの最後の卒業制作
「グラスリッツェン」
ガラス彫刻です
この作品は卒業していく生徒の最後の制作にしています
去年は制作前に…バタバタになってしまい
今年はようやく出来ました
これはガラスにモーターで傷をつけながら
絵を描いていく制作です。
少し力が必要なので
6年生にはちょうどいい作品になります
まずは作品から
彼女は小学3年の夏に体験もなしで
入会してくれました。
とても人見知りで、大人しく、
ほとんど話をしなかった生徒です。
ただ制作は黙々と一生懸命に取り組んでくれました。
画力も5年生に上がる少し前ぐらいから
メキメキと
子供のイラストから絵画に変化していきました。
話をあまりしない生徒でしたが
楽しんでくれていたのかな⁉️
卒業まで通ってくれて
本当にありがとう