今日、ふと思ったこと。
私はいつから
自分自身の本音や本望を隠すようになったのだろう?
「一般的な人」「常識的な人」でいるべきって、
当たり前に考えるようになったのはいつからなんだろう?
その原点をたどってみたら、
1. お姉ちゃんになった3歳位〜主役から裏方に。
2. 小学校に通い「集団行動」が始まった頃〜自分にフタして拗れが加速。
って出てきた。
私は両親にとって初めての子供で、祖父母にとっては初孫。
写真の多さも妹に比べたらめっちゃ多くて、同じようなショットでいっぱい撮っていてくれたりしてさ。
写真からもめっちゃお姫様扱いで大事にされ、チヤホヤされてたのが感じられた。
たぶん、このお姫様状態のまま育ってたら、自分の本望にフタしない人にすくすく育ってただろうな〜と思う。
…が、そこに妹誕生。
もう一人お姫様が増えたのだ。
大好きなパパとママが困らないように。
私が周りから大切にされたように
赤ちゃんの妹をお姉ちゃんである私が大切にして守らなくては!
…って
誰かにそうしろとか言われた訳でもなく
私は無意識にどんどん自分自身に我慢をさせ「周りの空気を読む」ってことを始め、
勝手に主役の座を自ら降りて裏方になっていった感じ
ついでにこの頃から、
どこに誰と行ってどう感じたか、
その時の匂いとか、
空気感を今でもリアルに思い出せるくらい
鮮明に記憶できるスキルも身につけた★
※勉強とか暗記する系には活かせなかったけどww
そして次に、小学校に入学して団体行動をとらなくてはいけない日々から
「目立たず生きるのが安心安全」って設定をしたこと。
「学校はみんな行く所」
「そうゆうものだから仕方ない」
「とりあえず行っとくかー」
って感じだった。
朝決まった時間に起きて、
決まった時間を拘束され、
別に好きでもないこと(苦手なこと、苦手な科目)を
皆と同じにやらなきゃいけないのは苦痛でしかなかった
女子特有の単独行動NG的なのもめんどくさいし、
自分都合な人に合わせたり、振り回されたりもうんざりだった。
↑そうしないと学校生活は成り立たないと思い込んでただけね!
当たり障りなく、目立たず、本当の自分、本音を隠して
ただ淡々と日々を過ごし
そこから開放されるのを我慢していた。
だから、夏・冬休みとか長く学校に行かなくていい期間が超うれしかった。
そんなんだから、
勉強もよく理解できない、
成績もよくない、
素の自分でいられないから先生からは
「消極的」
「内向的」とか
通知表に書かれてた。
おまけに我慢の積み重ねがストレスとなり、
特に小学4年生位から頻繁に体調不良と自家中毒(繊細なタイプの子どもがストレスにより一時的に、嘔吐・頭痛・腹痛などの症状に陥る病態)をおこして病院で点滴をしなきゃならない状態になり学校を休むことも多かった。
中学生時代も体力的にはだいぶ丈夫にはなったけど、
相変わらず「消極的」「内向的」なままで、
夢とか
やる気とか
何それ?って状態。
高校生になってやっと、
気の合う友人のおかげで
家に居るときと、学校に居るときの自分が同じでいられるようになると共に気力&体力が向上して
学校生活が楽しー♪に変化した。
反面、一般社会で上手に生きていけるようになればなるほど
「〜であるべき」の思考グセは、自分自身を守る“鎧”と化して拗れていった…。
おや?
この状況を誰かに強要されたって言うより、
すべてにおいて、私自身が自ら勝手に
「しっかり者の私であるべき」
「本音と建前を使い分け隠れて目立たないで生きるべき」って選択して、
勝手に体力消耗して体調不良になったり、人生を拗らせててるわ、私
そう!
すべて自作自演
自分で書いたシナリオなのに、
創った物語の中に入り込みすぎて
複雑にしてただけ…って話。
あれー?
どんだけ私はマゾなわけ?
何故にこんなに自分を痛みつけるみたいな設定選んでんだ
と、やっと我に返った。
気づくのが死ぬ間際とかじゃなくてマジで良かったわ〜
どれだけ残りの人生があるかは不明だけど、
自分の人生の唯一の創造主は私だって思い出せたのだから。
これからは少しでも人生をシンプルにしていこうね、私