Part 1で書きましたが、滞在したアカデムゴロドクは学術都市。街のなかには様々な研究所が立ち並んでいます。
街を東西に横断する道路。ちなみに、このあたりは冬には1m以上も雪が積もるそうです。
これは物理系の研究所だった…と記憶。
この建物はたしか数学系の研究所。
これも研究所の建物。
ところで、こういった研究所の建物、ほとんどが3階建て~4階建てになっています。なぜでしょうか?(答えはこのブログ記事最後に!)
不思議な標識。街を歩くときは考え事禁止!という意味でしょうか?
Part 3につづく
…の前に、研究所の建物が3階建て~4階建ての理由について。
ここにある研究所のほとんどは、冷戦時代に建てられたもの。そのため、万が一、核兵器を使用されたときのために備えが必要でした。あまり高い建物を作ってしまうと、核爆発の衝撃で建物が破壊される可能性があったそう。なので、1枚目の写真に写っているような木よりも低い高さの建物にする必要があったそうです。そういった心配がなくなった、最近に建てられた建物はもっと高いものがたくさんあります。
この話は、街を案内してくれたロシア人が教えてくれました。
今度こそ本当に、Part 3につづく。