移動距離は269km、Google先生で約4時間半の道のりでした。
それでも、夜はぐっすり眠れたこともあり運転は爽快。
車内から電線に止まるノビタキ、ニュウナイスズメ、オオジシギ、コムクドリなどを観察しながら景色も楽しみます。
お昼は道の駅摩周湖に寄ります。
ここでもしっかりとお土産を物色し、エゾシカバーガーを頂きました^^
道の駅摩周温泉
500円の椎茸詰め放題が気になりましたが、今回は持ち帰るのが大変なので見送り・・・
入らなかったけれど、無料で浸かれる足湯もありました。
エゾシカバーガー
思った以上に美味しかった^^
そこからさらに移動すること2時間以上。
午後2時頃にようやく層雲峡の駐車場に到着しました。
ここでも安定のエゾシカが見られます。
バーガーを食べた後で少し複雑ですが、まぁ可愛いです^^
さて、これからどうしようかと妻と相談し、とりあえずロープウェーで黒岳の5合目まで行ってみることに。
そこからリフトに乗って7合目にも行きたかったのですが、どうやらまだ残雪が多いようなので、今回の装備では危ないと判断し自重。
5合目付近をちょこっと散策します。
昼間なので野鳥は厳しいかと思っていたのですが、高松台という場所に向かっているととんがった岩の上に何かいる・・・ホシガラスだ!!
7合目から上に行けば会えるかなとは思っていましたが、ここで見れるとは思っていなかったので、めっちゃテンションが上がりました。
テンションは上がったものの、驚かせて飛ばしてしまっては元も子もないので、そ〜っと双眼鏡で覗き、カメラを構えて撮影。
実に25年ぶりくらいに見た姿を堪能させてもらいました^^
ホシガラス
木の葉っぱの陰から
ちょっと角度を変えて
褐色味の強い個体のようでした
ホシガラスを堪能した後は、さっさとロープウェーで下に降り、北海道の探鳥地の本を頼りに浮島湿原というところを目指しました。
本によるとアカショウビンやエゾライチョウなどが期待できるとのこと。
しかしながら近くまで行ってみると、片側の登り道が封鎖されており、柵にはR3年にヒグマによる死亡事故があったためとのこと・・・
もう一方の入り口からなら行けそうでしたが、3kmほど続くダートをレンタカーで走る気にはなれず、ヒグマも怖いので泣く泣く諦めることに。
夕方ですがまだ陽が高かったので、層雲峡の近くにある流星・銀河の滝へ。
かなり格好良い名前がついている滝ですが、その名の通りかっこよかったです^^
流星の滝
銀河の滝
観光客も多かったので、野鳥はカワガラスとオオルリをちょこっと見たのみ。
ただ、とても雰囲気の良い渓流だったので、翌朝も早朝に訪れてみました。
朝6時は貸切状態。
まずはカワガラスを発見。
遊歩道と川までは距離がありますが、その分野鳥にも警戒されにくく、じっくりと観察できます。
カワガラス
頭が痒いようです^^
メタリックシルバーの脚が綺麗ですね
そして、次はまた岩陰で寝ているカワガラスを発見・・・・
と思ったのですが、カワガラスって白い斑点あったっけ??
チョコレート色なのでカワガラスと思い込んでいたのですが、
隣にはこんなのが見えます
なんとシノリガモでした。
そういえば、北海道では夏は一部の渓流で繁殖しているんだっけ・
シノリガモの番でした。
そのうち雛も見てみたいものですね
オオルリ
発見はしやすいのですが、なかなか青い頭〜背中を見るのは難しいです。
早朝鳥見の後は、ホテルに戻って温泉(混浴露天風呂!!)に入り、朝食ビッフェを楽しんで、旭川の親戚の家へと向かいました。
まだ、あと2回続きます。