落石ネイチャークルーズの後は、妻が行ってみたいという納沙布岬を目指して東進。

 

その途中で、根室グルメで検索すると必ず出てくる食堂で、蟹チャーハンと蟹ラーメンをいただいた。

いずれも花咲蟹が入っている贅沢品だ。

 

カニの云々はともかくチャーハンがすごく美味しかった^^

 

左が蟹ラーメン、右が蟹炒飯です。

 

ちょっと遅めの昼食後は、納沙布岬へ。

 

旗をあげるポールにオオセグロカモメが3羽仲良く止まっていました^^

 

北方領土を眺めたり、お土産を物色したりした後は、この日の宿の民宿風蓮へ。

 

風蓮湖のすぐ側にあるこの宿は、ログハウス風の建物で、とても雰囲気が良かったです。お父さん(この日は不在)もお母さんも野鳥に詳しく、周辺の見どころなどについても教えていただきました。

残念ながら、今年の春国岱(風蓮湖)は野鳥が非常に少ないとのこと・・・

それでも、宿の目の前では姿の見えないエゾセンニュウがひっきりなしに囀っていました^^

 

夕食まで少し時間があったので、春国岱を歩きます。

夕方だったこともありますが、話を伺った通り野鳥の気配が少ない。

ヒバリはあちこちで飛翔していましたが、それ以外ではヒガラやカワラヒワをちょこっと見たのみ。

エゾシカはあちこちで見かけましたが・・・

 

春国岱の木道

 

行き手を阻むシカww

 

唯一写真が撮れた野鳥 ヒガラ

 

午後6時半から夕食なので、その頃には民宿に戻り一休み。

 

食堂の本棚には野鳥関連の本がずらりと並んでいました。

 

そして楽しみにしていた夕食。

 

アットホームな民宿らしい手作り料理で、どれもとても美味しかった^^

 

白身の刺身はオヒョウで、前日もよく出てきました。

こちらでは定番なのかな?

オヒョウは最大2.5mくらいになるカレイで、一度は水中で姿を見てみたいものです。

 

食堂からの景色

スマホで撮ったら太陽が胡散臭い色になってしまいました^^;

冬は雪で真っ白になり、そこにオオワシやらオジロワシやらが集まるようです。

 

翌朝はやはり朝食前に起床し、近くのネイチャーセンター周りの林を歩きます。

しかしながら、ここでも野鳥は少なく、なんとかミソサザイだけ撮影することができました。

北海道の探鳥地を紹介する本では、ルリビタキとか夏に囀る野鳥がいっぱいいるように書いてあったのですが・・・

 

かろうじて撮影できたミソサザイ

元気に囀っていました。

 

 

 

エゾシカは相変わらずです^^;

 

また、教えてもらった別の場所では、遠いながらもタンチョウが見れ、写真は撮れなかったけれどベニマシコなども見られました。

この奥にも行きたかったのですが、最近ヒグマの事故があったばかりのようなので断念。

 

タンチョウ

 

コヨシキリ

 

宿に帰ると朝食が用意されていました。

自家製のジャムが種類豊富で面白かった。

 

ガンコウランのジャムが一番好みでした^^

 

その後は宿を後にし、一気に層雲峡まで車を走らせます。

ここからはまた次回に。